歯ならび(16件)
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歯・口の中の病気
歯や口は命を育む鋭敏なセンサー 私たちは、食べ物から栄養を得て生きています。体に栄養を取り込むはたらきをする歯や口は、子どもの成長と健康の土台となるものです。…
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不正咬合
歯ならびやかみ合わせに異常があるケースを総称して不正咬合といいます。 原因は、先天的なものと後天的なものが考えられます。先天的というのは、骨格そのものを親か…
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叢生(乱ぐい歯)
症状 歯の生える位置や方向が不規則で、歯ならびが乱れた状態です。 原因 歯とあごの大きさの不調和が直接的な原因です。骨格的な遺伝のほか、あごの発育不全なども考え…
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上顎前突(出っ歯)
症状 上の前歯が下の前歯より極端に前に突き出たかみ合わせです。 原因 骨格的な問題以外に、指しゃぶり、鼻の疾患による口呼吸など、後天的な要因が大きいものです。 …
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反対咬合(受け口)
症状 上下の歯をかみ合わせたとき、下の歯列が上より前にでます。 原因 遺伝的要因が比較的大きいものです。両親が反対咬合だと、子どもが受け継ぐ可能性は高いといえま…
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開咬
症状 奥歯をかみ合わせたとき前歯がかみ合わず開いた形になります。かみ切ることや発音に影響します。 原因 多くは指しゃぶりや舌を突き出すくせ、おしゃぶりの長期の使…
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交叉咬合
症状 上下のかみ合わせが横にずれた状態。放置すると顔の形が変形し、顎関節症(「顎関節症」)の原因にも。 原因 上下の歯が生えたとき、なんらかの原因で歯の山と谷が…
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歯列矯正の時期
歯列矯正には、単に歯ならびだけの問題と骨格的な問題を含んだものがあります。 歯ならびだけなら、大人になってからでも矯正は可能ですが、通常子どもの歯列矯正を考…
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言葉を正しく発音できない構音障害
「ラッパ」が「ダッパ」に聞こえるなど、語音を正しくいえなかったり、ほかの語音に置きかわる状態を構音障害といいます(ただし、4歳以下の場合はごくふつうのことで、…
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指しゃぶり・爪かみ
どんな病気?不安や緊張を解消するために、幼児期をすぎても指をしゃぶったり、爪をかんだりし、指が化膿するほどです。 症状 指しゃぶりは、幼児期に入ると、発達ととも…
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11~12か月のころ
図「無題」 体と心の発達 ★伝い歩きをする 誕生して1年。このころになると、体重は生まれたときの約3倍、身長は1.5倍くらいになります。大がら、小がら、やせ型…
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乳児期(5~12か月)の体・生活習慣の心配と対処法
★食べすぎるので肥満が心配 図「無題」 乳児の太り気味はまったく気にすることはありません。たっぷり飲んで食べてもだいじょうぶです。この時期に体重のふえすぎを心…
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乳歯の生え方と特徴
●赤ちゃんのはじめての歯は前歯から 歯が生える時期には個人差がありますが、だいたい生後6~8か月で生えてきます(表「●乳歯の生える時期のめやす」)。 はじめ…
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永久歯へ生えかわるころ
●歯が生えかわる時期に痛みがあれば歯科医に相談を 6~7歳になると、永久歯への生えかわりがはじまり、12歳前後で第三大臼歯(親知らず)を除く28本が生えそろい…
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乳歯と永久歯の密接な関係
●乳歯は永久歯のナビゲーター 「乳歯は生えかわるから、むし歯になってもかまわない」などと思っているとしたら、とんでもないまちがいです。 万が一、乳歯がひどいむ…
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咀嚼と歯の健康・体の健康
●咀嚼(かむこと)は健康に直結しています しっかりかむことは、健康の第一歩です。なぜなら、①食品を細かくくだくことによって消化を助ける、②唾液の分泌を活発にし…
