妊娠中の病気が赤ちゃんに与える影響
図「無題」
妊娠して、おなかの中で日々赤ちゃんが成長していく約9か月間は、母体にもさまざまな変化が起きます。また、こん身の力をこめて赤ちゃんを生みだす出産には、気力と体力が必要です。
そのため、かつては慢性の持病のある人が妊娠(合併症妊娠)して出産することはむずかしいと考えられていました。しかし医学が進歩している現在では、たとえば心臓病などの持病のある人でも、元気な赤ちゃんを出産することがかなり可能になってきています。
また持病がなくても、妊娠中に病気になることはあります。とくに気になるのが、人からうつる感染症です。感染症には、かぜや風疹などのほか、クラミジアなどの性感染症があります。これらの病気には、赤ちゃんに影響をおよぼすものが少なくありません。
しかし感染症は家族の注意で、ある程度予防ができます。神経質になる必要はありませんが、あまり人込みにはでないなど、感染症にかからないように気をつけることが大切です。
ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。