髄膜炎(ずいまくえん)

予防する病気


 髄膜炎(ずい・まく・えん)(「髄膜炎」)を予防します。髄膜炎では、発熱、はげしい頭痛、吐きけ、嘔吐が起こります。幼児期以降では、首のうしろの項部(こうぶ)が張ってかたくなります。また、意識が低下したり、けいれんを起こしたりすることがあります。

ワクチンの種類


 不活化ワクチンで、上腕に筋肉注射します。

理想の接種年齢


 2歳から接種でき、新学期前、新たに集団生活を始める人、海外留学や高校・大学の寮で生活する人などにすすめられます。

副反応


 重大な副反応としては、アナフィラキシー(「アナフィラキシー・ショック」)、けいれん、横断性脊髄炎、急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレー症候群が起こることがあります。また、接種部位の痛み、筋肉痛、倦怠感、頭痛なども起こることがあります。普段と違う症状がみられた場合は、小児科、内科を受診してください。

こんなことが気がかり


接種後に熱性けいれんを起こした?


 副反応として、発熱、けいれんを起こすことがあります。また、過去に熱性けいれんを起こしたことのある子どもは、医師と相談したうえで受けてください。

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