若年化する月経困難症(じゃくねんかするげっけいこんなんしょう)

図「無題」
 昔より、はるかに初潮の時期が早くなり、それにともない生理痛や月経過多といった、月経困難症に悩む小・中学生がふえています。
 月経困難症の原因は、子宮内膜症など、婦人科の病気があることが多いのですが、小・中学生の場合は、体質的なことがかなり影響しているといわれます。
 担任の先生が男性の場合など、相談できずにむりして体育の授業を受けて、ひどくなるケースもあります。とくに生理痛のひどい子どもには、鎮痛剤の服用で痛みをおさえたり、生理期間の過激な運動を休ませる処置が必要です。
 いずれにしても、一度、婦人科か、こうしたことでも気軽に相談できる小児科医を受診して、早めに治療を受けることです。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

月経過多 子宮内膜症 初潮 生理痛 婦人科の病気

関連記事

「思春期早発症」
「月経の異常は女性ホルモンの分泌異常が原因」
「思春期のころ(中学生のころ)の体と心と日常の接し方」
「思春期早発・遅発症」
「思春期の体と心の健康づくり」
ベビカム医学辞典
powerd by babycome