脳波を調べる(のうはをしらべる)

どんな検査?


脳は常に微弱な電流を発しています。この電流をとらえて波形の図(脳波)として記録し、脳のはたらきを調べます。
 覚醒時だけの場合と、睡眠時も記録する場合とがあります。

検査のしかた


ベッドに横になり、頭皮に10~20個の電極をつけて、30~60分間安静にしています。指示にしたがって目を開閉させたり、光のフラッシュを当てることもあります。乳幼児は親か看護師が抱いて行う場合もあります。睡眠時も記録するときは、自然に眠るのを待つか、催眠剤で眠らせます。

検査でわかること


①てんかん

 けいれんがあったり、熱性けいれんをくり返す場合、てんかんを疑って調べます。

②脳炎など

 意識障害がある場合、脳炎を疑って調べます。
 脳腫瘍や、脳出血などが疑われる場合にも行います。その際は、CT検査などの画像検査とあわせて行うのが一般的です。

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