どんな検査?
心臓は血液を送り出すたびに電流を発生させます。この電流をとらえ、波形の図(心電図)として記録し、心臓のはたらきを調べます。心疾患が疑われる場合は、心臓の形態の異常を調べる心エコーとあわせて行われます。簡単な検査なので、外来で一般的に行われます。
検査のしかた
ベッドにあお向けに寝て、胸部と両手、両足に電極をつけ、5~10分間じっとしています。じっとしていられない乳幼児は、鎮静剤で眠らせて行うこともあります。
検査でわかること
心臓の肥大、不整脈など
心雑音がある、不整脈がある、高血圧がある、胸痛を訴える、チアノーゼがでているなど、心臓病が疑われる場合に行い、心臓の肥大や不整脈の有無を調べます。その結果、先天性心疾患や、不整脈の原因である心臓の病気がわかります。なお、ホルター心電図といって、小さい心電計を体につけ、ふつうに生活しながら、24時間の心電図を記録する検査法もあります。不整脈は、発作がおさまってから検査をしても診断しにくいので、おもに不整脈の検査に用いられます。
ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。
掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。