寒さで体温が奪われて起こる偶発性低体温症(さむさでたいおんがうばわれておこるぐうはつせいていたいおんしょう)

 寒い場所に長時間いて体温が奪われ、深部体温が35度以下になる症状を偶発性低体温症といいます。もっとも起こりやすいのは、海や冬山での遭難です。
 子どもは体の大きさに比して体表面積が大きいので体温が奪われやすく、幼稚園児くらいまでは、ふだんの生活でも、寒い季節に外で時間を忘れて遊び続けているときなどに起きたりします。最初は寒け、ふるえ、筋肉硬直が起こり、深部体温が28度以下になると生命が危ないので、一刻も早く病院へ運びます。

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