心因性視力障害(しんいんせいしりょくしょうがい)

どんな病気?


心理的なストレスなどが原因で、視力が低下する病気です。小学校高学年の女子に多く発症します。

症状


目そのものには異常がないのに、視力が低下してくる病気で、難聴や頭痛、腹痛などの症状をともなうこともあります。
 小学校高学年の子に多く、女子が男子の2~4倍です。たとえば試験のときや特定の科目の授業のときのみ、見えなくなるという場合もあります。

原因


学校や家庭でのストレスが原因となることが多く、学校健診などで気づくことが多いようです。

治療


屈折検査や視力検査、眼底検査などで目の病気や視力の異常がないかを調べます。保護者の面接も必要です。
 原因となる環境の改善が必要です。本人にはかならずよくなることを説明し、ストレスをやわらげてあげます(暗示療法)。年齢が上がるほど治療効果が低くなるため、改善しない場合は、精神科や心身症専門医を受診します。

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