どんな病気?
足の裏や足の縁、足の指のあいだなど、角質が厚く毛穴がないところにできる真菌症です。
症状
足指のあいだの皮膚がむけてただれる趾間型足白癬、足の裏や縁に、小さい水疱が多数できたり、皮膚片がポロポロ落ちてきて、強いかゆみをともなう小水疱型足白癬、足の裏全体の角質が厚くなって、割れ目ができたり、カサカサして皮膚片が落ちる角質増殖型白癬の3タイプがあります。
原因
おもに、白癬菌の一種の猩紅色菌と毛瘡菌の感染によって起こります。
長時間くつをはいている人や汗をよくかく人に多くみられ、夏に悪化し、冬に軽くなる傾向があります。もっとも多いタイプは、小水疱型足白癬です。
治療
趾間型と小水疱型は抗真菌外用剤を塗布します。最低2か月は続けることが必要で、完治に1年以上かかることもあります。角質増殖型は外用剤では治りにくく抗真菌剤を内服します。
家庭でのケア
足の清潔と乾燥を保ちます。見た目にきれいになっても、かってに治療をやめないことが大切です。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。