出血性大腸炎(しゅっけつせいだいちょうえん)

どんな病気?


抗生物質によって腸内細菌叢が乱れ、粘血便がでます。

症状


抗生物質の内服、または注射を開始して、3~5日めあたりから下痢がはじまり、粘血便がでます。

原因


大腸には、腸内細菌叢といって善玉菌がひしめいています。抗生物質によって、この腸内細菌叢が乱されて発症します(「善玉菌」)。
 便からクレブシエラ・オキシトカ菌が検出されることがあり、この細菌の繁殖も原因と考えられます。

治療


症状の引き金になる抗生物質の使用を中止し、整腸剤を飲むと2日程度で治ります。

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