■信頼できる医師や薬剤師を選ぶ
雑誌や知人からの情報、評判などをもとに病院や漢方薬局を選び、とりあえず受診してみます。治療を受けようと決めたら、信頼してしばらくつづけましょう。
■自覚症状をじょうずに伝える
自覚症状によって処方する漢方薬がちがいます。メインの症状のほかにも症状があれば、しっかり伝えましょう。また処方された薬の効果を伝えるために、「おなかの痛みは10分の5くらいになった」などと数値で示すと、効果の判定がしやすくなります。
■できればノーメイクで受診する
顔色や皮膚の張り、唇の色なども診断要素です。また診察前に色のついたものを食べると、舌の診察ができません。できるだけふだんの状態で受診します。
■「漢方薬も薬」という認識を持つ
「漢方薬には副作用がない」と思っている人がいますが、胃がもたれたり、まれに皮疹などのアレルギー反応を示す人がいます。「妊娠中に飲んでもだいじょうぶ」ともけっしていえません。いずれも重症なものはまれですが、「漢方薬も薬」という認識を。
■医師や薬剤師に相談してから服用する
漢方薬は薬局でもかんたんに手に入りますが、体質に合わなかったり副作用を起こすこともあります。また重大な病気が隠れていることもあるので、勝手な判断は禁物。
■西洋薬との併用は医師に相談する
併用してもだいじょうぶな薬もあれば、併用すると副作用が起こる組み合わせもあります。かならず医師や薬剤師に確認を。
■漢方薬も健康保険がきくものがある
148種類の漢方エキス剤と、242品目の生薬は健康保険が適用されるので、大半のエキス剤と、おもな煎じ薬は保険が使えます。ただ漢方薬局や漢方専門の施設は自費診療を行っている場合があります。
■薬は長期間の処方が可能に
かつては最長2週間ぶんの処方でしたが、現在では長期間の処方が可能です。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。