妊娠中の日常生活・レジャーでの注意(にんしんちゅうのにちじょうせいかつれじゃーでのちゅうい)

国内旅行をする


 いくなら中期に。混雑は避け、日帰りより1泊など、余裕のあるスケジュールで。電車はかならず座席指定を。

重いものをもつ


 おなかに力が入ったり、腰痛の原因にもなるので持たないほうが無難。上の子の抱っこも、長時間はしない。

海外旅行をする


 なにかあったときに旅行先の病院でも対応できることがたいせつ。安全のために勧めない医師が多い。

高所のものをとる


 背伸びしたり、踏み台に乗らないと取れないものは、家族などに頼み、自分では取らないように注意。

温泉にいく


 温泉に入るなら中期に。42度以上の熱い湯は避け、入浴時間は10分間を限度に1日2回まで。転倒に注意。

ショッピングをする


 疲れない程度なら全期間OK。ただし人ごみに出ると疲れたり、かぜに感染したりするので注意。

カラオケにいく


 タバコを吸う人がいたり、つい、お酒に手が出たりすることが心配。それ以外の環境ならとくに問題なし。

セックスをする


 子宮収縮や破水の誘因になることもあるので、パートナーとよく話し合うこと。初期、後期はひかえめに。

スポーツをする


 はげしい運動は妊娠中は避けて。マタニティスポーツは、医師の指示のもとで行うなら、妊娠16週~分娩日直前まで可能。

自転車に乗る


 自転車の振動がおなかに与える影響や、転倒が心配。できるだけ乗らないようにしたほうが安心。後期に入ったら乗るのは禁止。

引っ越しをする


 妊娠3か月までと、妊娠9~10か月は避けます。安定期でも、荷物の持ち運びは人にまかせて指示役に。

車の運転をする


 妊娠中は、ふだんより反射神経がにぶくなっているので要注意。やむを得ずに運転する場合は慎重に。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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