市販薬は作用がおだやかなので、用法を守って短期間であれば、まず問題ないでしょう。ただし、妊娠がわかったらむやみに市販薬を使用しないことです。使うときは、まず主治医である産婦人科医に相談するのが基本です。
かぜの諸症状を緩和する成分が数種類含まれていますが、決められた量を通常の期間(3日~最長で1週間)服用したくらいなら、まず問題はないでしょう。
アスピリンなどの成分が含まれていますが、用法・用量を守ればまず問題ありません。妊娠がわかったあとは、自己判断しないで主治医に相談を。
つわりのときに、妊娠と知らずに胃腸薬を飲んでしまうケースが多いようです。胃腸薬には、漢方薬を使用したものも多くありますが、通常量を決められた期間飲んだくらいなら、とくに心配はありません。
用法・用量を守れば問題ありませんが、便秘はまず食事や運動で改善するように心がけましょう。妊娠中の便秘薬は、産婦人科に相談して処方してもらいます。
抗ヒスタミン剤などの成分が含まれていますが、妊娠への影響はまずないでしょう。ただし、服用期間が長くなりがちなので、妊娠がわかったら服用前に医師に相談を。
一般的には、用法・用量を守っていれば、ビタミン剤の成分が赤ちゃんに影響することはありません。しかし、ビタミンA・Dは大量に飲むと、赤ちゃんに影響を与えることもあります。使用量を守っていれば問題はないのですが、妊娠がわかったら栄養はふだんの食事からとりましょう。
ステロイドホルモンが含まれていますが、内服ではないので用法・用量を守れば問題ないでしょう。妊娠中に継続して使いたい場合は、医師に相談を。
インドメタシンなどの成分が含まれているものもありますが、塗布薬の場合、薬の吸収は一部ですから、胎児に影響する心配はまずありません。
総合感冒薬
かぜの諸症状を緩和する成分が数種類含まれていますが、決められた量を通常の期間(3日~最長で1週間)服用したくらいなら、まず問題はないでしょう。
解熱鎮痛剤
アスピリンなどの成分が含まれていますが、用法・用量を守ればまず問題ありません。妊娠がわかったあとは、自己判断しないで主治医に相談を。
胃腸薬
つわりのときに、妊娠と知らずに胃腸薬を飲んでしまうケースが多いようです。胃腸薬には、漢方薬を使用したものも多くありますが、通常量を決められた期間飲んだくらいなら、とくに心配はありません。
便秘薬
用法・用量を守れば問題ありませんが、便秘はまず食事や運動で改善するように心がけましょう。妊娠中の便秘薬は、産婦人科に相談して処方してもらいます。
アレルギー性鼻炎剤
抗ヒスタミン剤などの成分が含まれていますが、妊娠への影響はまずないでしょう。ただし、服用期間が長くなりがちなので、妊娠がわかったら服用前に医師に相談を。
ビタミン剤
一般的には、用法・用量を守っていれば、ビタミン剤の成分が赤ちゃんに影響することはありません。しかし、ビタミンA・Dは大量に飲むと、赤ちゃんに影響を与えることもあります。使用量を守っていれば問題はないのですが、妊娠がわかったら栄養はふだんの食事からとりましょう。
痔の薬
ステロイドホルモンが含まれていますが、内服ではないので用法・用量を守れば問題ないでしょう。妊娠中に継続して使いたい場合は、医師に相談を。
湿布・塗布薬
インドメタシンなどの成分が含まれているものもありますが、塗布薬の場合、薬の吸収は一部ですから、胎児に影響する心配はまずありません。
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