リンパ節炎(りんぱせつえん)

どんな病気?


 細菌の感染などによってリンパ管に炎症が生じ、さらにリンパ節に炎症が起こってくるものです。リンパ節が腫れて痛み、腫れた部分が赤くなって熱をもちます。悪化すると化膿することもあります。

原因


 リンパ節が腫れる原因としては、感染、炎症のほか、腫瘍、がんの転移などさまざまです。細菌、結核菌、ウイルスなどが感染して起こり、なかでもよくあるのが細菌感染で、傷口から化膿菌が入り、傷近くのリンパ節が腫れます。ただし、細菌感染の場合でも、かならずしもリンパ節自体に菌が侵入しているとはかぎりません。

治療


 抗生物質などを使用し、リンパ節を切開して膿を出すこともあります。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

関連するキーワード

リンパ節炎 細菌 感染 リンパ管 炎症 化膿 リンパの腫れ 腫瘍 がん 転移 結核菌 ウイルス 抗生物質
ベビカム医学大辞典
powerd by babycome