初めてのお産や、赤ちゃとの生活は、何を準備していいのかわからないことも多いですよね。今回、先輩ママにお産入院、産後直後に必要だったと感じたグッズについてリサーチしました！ ママのためのグッズ、赤ちゃんのためのグッズといろんな回答が集まりました。
お産・入院の準備で忘れがちな「自分へのケアグッズ」
先輩ママたちに「準備したお産グッズはどれですか？」と聞いたところ、約9割のママが母子手帳や赤ちゃんのための衣類、自分の下着などの着替えを忘れずに用意したという回答になりました。
これらは言ってみれば、出産にあたり必要最低限必要なもの。
一方、「あって良かったと思うお産入院のおすすめ便利グッズ」を聞いたところ、ストロー（横になりながら水分補給ができる）やイヤホン（大部屋でも心置きなくテレビが観られる）、抱き枕（産後の腰痛対策）、乳首用のクリーム（授乳時の痛み軽減）など、“お産や入院期間を快適に過ごすため”のグッズを挙げた方がほぼ10割という結果になりました。
他には、病院によってはコンセントが遠く、「延長コード（スマホ充電のため）」などの回答もありました。
ただ、「何があれば快適なのか」は、経験してみないとわからないもの。でも、お産は人生の中で何度も何度も経験するものではありませんよね。
だからこそ、先輩ママのアドバイスから自分へのケアグッズをしっかり準備して、お産・入院のストレスを少しでも軽減させてみてはいかがでしょうか？ ママの健康は赤ちゃんにとっても大切なものです。決してわがままだと思わずに、自分のケア用品も忘れずに準備しましょう。
産後のお役立ちグッズの代表は授乳・骨盤ケア関係
「産後、準備しておいて良かったママのケアグッズはどれですか？」の質問に対しては、59％のママが「母乳パッド」と回答。授乳期間中の肌荒れや、ブラジャーや衣類に母乳がついたりするのを防いでくれる強い味方です。ついで、「骨盤ベルト」（49％）、「ドーナツクッション」（42.9％）と骨盤まわりのケアグッズが人気。出産の方法によって、使用開始の時期は違ってきますが、産後の腰痛に悩まされるママは多いので、ケアを心掛けたいものです。
産後、特にあって良かったというケアグッズでは「授乳クッション」「乳首ケア用のクリーム」「さらし」などのグッズが挙がりました。授乳クッションを使うと「授乳の姿勢が楽」との声が多数。また、乳首ケア専用のクリームは赤ちゃんの吸いつきによる痛みを軽減してくれるとのことで、欠かせないママも多そうです。「さらし」は産後の骨盤ケアに役立ったとのことで、スタイルを気にするママさんの支持を得ている模様です。
他には、「冷却シート（夜など胸が張って痛かった時に貼るとマシになるので）」、「大きめのナプキン（出血が徐々に減っていったときに、産褥パッドではなく、特に多い夜用のナプキンを使用しました）」など、産後の体調にあわせたケアグッズも回答がありました。
ナプキンや乳首ケアクリームなどは、パパに買い出しをお願いするのが難しいこともあるので、自分が動けるうちに準備しておくと安心ですね。
退院後は使用頻度の高い育児グッズがお役立ち！
退院後はいよいよ、家庭での子育てが始まります。子育てには不測の事態はつきもの。だからこそ、できる範囲で事前の準備・対策をしておきたいものですね。
「退院後すぐに準備しておいて良かった新生児用のグッズはどれですか？」との質問には、使う頻度の高いものが上位にランクイン。一番多かったのが、「おむつ」（92％）、ついで「おしりふき」（91.7％）、「肌着・ベビーウェア」（90.1％）となりました。
やはり、毎日欠かせない育児グッズを準備されているママが多数。おむつや肌着などは種類がたくさんあるので、前もってチェックしておくとよいかもしれません。
先輩ママたちの経験からわかった「セルフケア」の大切さ
今回のアンケートでは、出産の準備段階で多くのママたちが自分のためのケアについて準備をしきれなかった様子がわかりました。出産という大仕事を終えたら、すぐに子育てがやってきます。自分の身体をいたわることは、長い目で見ればとても大切なこと。便利なグッズに頼って、負担やストレスが軽減されるのであれば、準備しておいて損はありません。
先輩ママたちがオススメする便利グッズに加え、自分が持っていると安心するもの（タオルや、お気に入りの香りのハンドクリームなど）も身近に置いておくと気持ちが安らぐかもしれませんよ。出産を控えるプレママのみなさん、ご自身のご機嫌をとる準備もぜひお忘れなく！
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