体験談はベビカムに会員登録しているママたちの投稿です。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。
陣痛・分娩・回復まで同じ部屋で過ごせるLDRは快適!
私は総合病院のLDRで産みました。計画分娩だったので前日に入院し、予定日当日の朝に診察室で処置をしたあと、荷物をまとめてLDRへ移動しました。
すぐにベッドに横たわり、点滴やモニターなどを準備して、陣痛促進剤の投与が始まりました。促進剤を入れる点滴の管や、モニターなどいろいろ付けていて、動くとずれてしまうため、基本動き回るのはNG。ほぼ出産まで仰向けでベッドに寝ている状態でした。途中あまりにもつらくて、助産師さんに付き添ってもらってベッドから降り、トイレへ行ったりユラユラ揺れる乗り物にまたがったりもしてみましたが、まったくラクにならなかったのですぐにベッドへと戻り、ひたすら同じ体勢で心を無にして耐え続けました。
お産の進みは早く、促進剤の投与開始から5時間ほど経つと、助産師さんが「お産の準備を始めます」と言って、赤ちゃんが生まれたら作業するスペースの準備を始めました。子宮口が全開に近づくと、ベッドが分娩スタイルへと変えられました(頭の位置が上がり、足元は内診台のような状態に)。
医師や数人の助産師が部屋へと駆けつけ、夫が頭の位置で見守るなか出産しました。産後はすぐにその場でへその緒の処置などをされ、タオルにくるまれたホヤホヤの赤ちゃんを夫に抱っこしてもらいました。そのあと回復まで2時間程度その部屋にいたと思います。
LDRは広くて清潔で、トイレもあり、部屋の中ですべて終えられてとても快適でした。私はベッドから動けませんでしたが、促進剤を使わない普通分娩の方なら、部屋の中で動き回れるので更に快適だろうと思います。一度経験すると、LDR以外で産むのはキツいなと思ってしまいます。
(東京都/レラキコ/39歳)
#妊娠39週 #初めての出産 #LDR
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今回体験談を紹介してくれたママが使用したLDRは、広くてトイレ付き、さらに陣痛中にまたがってゆらゆら揺れることのできる椅子のようなものがあるなど快適な環境で、とても満足したとのこと。
LDRでお産をしたいという希望のある人は、出産する病院を決める際に、LDRがあるのか、予約が必要なのかなどよく確認しておくと良いでしょう。
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