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帝王切開の予定が早まり…心の準備ができないまま当日!【出産体験談】

おなかの赤ちゃんが逆子の場合、予定帝王切開で出産となる場合があります。おなかを切るということで、怖いと思う方もいるでしょう。今回は健診で羊水過少症の症状も見られたため、帝王切開の予定がさらに早まって、心の準備が難しかったという方の体験談を紹介します。

2019-12-11更新

生まれたばかりの赤ちゃん

逆子で予定帝王切開に。恐怖に怯えつつも、誕生の瞬間は喜びで涙

妊娠中期頃からずっと逆子だったため、予定帝王切開になりました。出産育児一時金の手続きなどの準備をしている中、妊娠36週目の終盤あたりにエコーで健診したところ、まさかの羊水過少症とのこと…! 安全を考慮し、急きょ次の日から入院する事になりました。

入院当日になり、病院でNSTで計測していたら、担当医から「ちょうど明日で37週目にはいるんだよね…ならもう出産しようか!」と、ニコニコしながら言われました。そして、出産予定日が大幅に変更されることに! 本来なら3月上旬~中旬の出産予定だったのですが、2月末になり、心の準備もできないまま、あれよあれよと時間が過ぎ、気がついたら帝王切開予定日になっていました。

しかし朝一の予定のはずが、待てど暮らせど看護師さんが来ず…。ずっと今か今かとドキドキしながら、部屋で主人と両家の両親と待っていました。前日から飲み食いなしの状態だったため、気分も悪くなってきました。「まだ心の準備がつかない…でも早く出産して我が子に会いたい」とグルグル葛藤していました。

お昼過ぎにようやく手術室へ入ると、ドキドキと不安が一気に! テレビでよく見るあの手術用のライトと周りの器具…。看護師さんに促されて手術台に移動し、心拍数を測る機械などを付けると「まな板の上の鯉」状態に…。ドラマのように、担当医兼執刀医の先生が術着に手袋をして手を上げながら入室…かと思ってたら、まったくそれはなく…。術着だけ着て普通に入室し、私と少し会話をしながら手袋をして「よろしくお願いしますー」と言われて、なんだか拍子抜けしました(笑)。

帝王切開はめちゃくちゃ怖かったです! 硬膜外麻酔や、ライト越しに映るものを見て恐怖に怯えながらも、先生の「生まれるよー!」の声に、不安や恐怖より「やっと会える!」という喜びが一気に来ました。そして、我が子が出てきて産声を聞いた瞬間、号泣してしまいました…。無事に元気な女の子が生まれました。

今現在7ヶ月になりましたが、病気もなく元気いっぱいで成長しています!
(徳島県/ぽんぽん/30歳)
#妊娠37週 #初めての出産 #予定帝王切開

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予定が早まったのに、いざ当日になったらなかなか手術が始まらなかったということで、余計に緊張してしまったようですね。そんな中、執刀医の先生がいつも通りに声かけをしてくれたことで、少しは緊張がほぐれたのではないでしょうか。
色々と心配事が尽きないお産だったようですが、産後は大きな問題もなく、赤ちゃんが元気ですくすく育っていることが何よりよかったですね!

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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