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1人目のつらい経験から2人目は無痛分娩専門病院でお産【出産体験談】

お産の時の痛みを「鼻からスイカを出すくらい」などと例えることもあるように、陣痛の痛みは相当なものです。しかし最近は麻酔を使用して、痛みを和らげるお産を選択する妊婦さんも増えています。今回は無痛分娩をした妊婦さんの体験談を紹介します。

2019-12-06更新

生まれたばかりの赤ちゃん

無痛分娩専門の個人院での出産。からだも気持ちも最高でした!

1人目の出産がつらかったので、2人目は無痛分娩を選びました。何かあったら怖いので、値段はかなり高いですが、全件無痛分娩という無痛分娩専門の個人院にしました。

出産予定日の前日、指定時間に産院へ向かい、診察してもらいました。十分に子宮口が柔らかくなっているとのことで、特に処置はなく、入院する部屋へと移動。着替えるとすぐに分娩室で(無痛分娩に備えて)背中に麻酔の管を入れる処置をしました。

翌朝になると、バタバタと出産準備に向け助産師さんが入れ替わり立ち代わりであれこれ指示。促進剤の投与が開始されました。麻酔は自分が希望したタイミングで入れてもらえますが、陣痛が始まってもまだ余裕があった私は、麻酔を入れずにしばらくそのまま過ごしました。そして、次第に痛みが出てきて「これ以上の痛みは嫌だな」と思ったところで麻酔をお願いしました。

麻酔が効くまで30分程度痛みが続きましたが、その間は促進剤の投与をやめていたので、それ以上の痛みにはならず、次第に痛みは消えていきました。促進剤を再開しても麻酔のお陰で痛みはなく、感覚も鈍り始め、なんだかフワフワした気持ちいい状態になり、陣痛の真っ只中でしたがウトウトしていました。
そこからは、助産師さんに子宮口をグリグリされても内診されても痛みはまったくなく、おなかの張りは感じるけれど快適な状態でした。陣痛中も夫と普通に会話ができ、「信じられないね、1人目のときとまったく違うよね」なんて話していました。そのうち、おなかの張る感覚が変わってきて、助産師さんに診てもらうと、もう出産間近ということで分娩室へ移動しました。一応ストレッチャーでの移動でしたが、無痛なのでまったくつらくありません。

分娩台に乗り、助産師さんが刺激するとすぐに破水しました。その後、数回いきむとすぐに頭が出てきて、医師が呼ばれて夫も分娩室に入りました。「ほら、出てきましたよ」と言われ、夫は横から、私は真上から赤ちゃんが出てくるのを見ながら出産しました。
終始会話ができるほど痛みはなく、落ち着いて出産できて、からだも気持ちも最高でした!
(東京都/レラキコ/39歳)
#妊娠40週 #2人目の出産 #無痛分娩

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体験談を紹介してくれた方は、1人目の痛みを知っている分、2人目の無痛分娩の痛みの少なさに感激したようです。「からだも気持ちも最高!」と思えるほど、無痛分娩の良さを感じられたのはよかったですね。
無痛分娩といっても、まったく痛みを感じないわけではなく、体質や麻酔のタイミングによって痛みを感じる程度は異なります。また、無痛分娩を行なっている病院は多くはありませんから、無痛分娩を希望する場合は、お産をする病院を決める際によく確認しておくようにしましょう。

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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