和痛分娩でも陣痛は痛い…!痛みで会陰切開にも気づかず
私は痛みが苦手だったので、1人目のお産のときは「和痛分娩」をしてもらえる産婦人科をお産場所に選んでました。
お産当日、分娩台に上った私は定期的に来る痛みを逃がすのが苦手で、たった数分でも痛いと口に出してしまうほどでした。助産師さんが院長に「先生、そろそろ麻酔お願いします」と電話し、先生からも「今から麻酔を打つから楽になるよ」と言われて期待していました。しかし打っても痛みは無くならず「先生おなかが痛いです」というと、「これは和痛分娩だから腰やお尻の痛みを取るだけ。痛みを和らげる麻酔だよ」と言われたのです。
それまでわたしは痛くないお産がしたいと思って通っていたのですが、まさか陣痛の痛みが残るとは思わず…。お産の途中から「こんなはずじゃなかった」と思うようになりました。
赤ちゃんが下に降りて来たときが痛みのピークで、助産師さんに「頭が見えてるよーもうすぐ会えるよー」と言われてもなかなか頭が出ず、何度も何度も踏ん張りました。しばらくすると頭が出て、そのあとはスムーズにからだまで出てきたのを覚えています。
あまりにも陣痛が痛すぎて、途中で会陰切開されたのも気づいてなかったのですが…。お産が終わり縫合されるときにかなり痛かったです。麻酔が切れそうだからと追加で注射してもらったのですが、それでもやっぱりチクチク縫うのはとても痛かったです。でも縫ってる間、かわいいわが子がとなりにいたので、少し痛みが緩和されたのを覚えています。
(福岡県/くまごろぉ/33歳)
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この体験談では、会陰切開の痛さも感じないほど強い痛みの感覚があったということで、完全に陣痛の痛みがなくなると思っていたママからすると大変なお産でしたね。
和痛分娩は、扱っている病院も限られており、麻酔の効き方にも個人差があります。痛みの少ない分娩を希望する場合は、まずその分娩方法を扱っている施設を探し、どのようなお産の進み方になるのか、事前によく医師に相談しておくと良いでしょう。
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