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姓名判断→音の響き重視へ!親の年齢別「子どもの名付けのポイント」

親にとって責任重大な「子どもの名付け」。音の響き・姓名判断・名前の意味など、名付けで重視するポイントについて子育て中のパパママにアンケートで聞いたところ、親の年齢によって違いが見られることがわかりました。気になる調査結果をご紹介します!

2019-10-03更新

子どもの名付け

TOP3は「音の響き・姓名判断・名前の意味」

苗字とのバランスや性別、生まれる季節やきょうだいの有無など、子どもの名前を決めるときに考慮すべきポイントはたくさんあるもの。「ベビカムリサーチ」では、育児中のパパママを対象に「名付けで重視したポイント」についてアンケートで聞いてみました(2019年9月6日(金)~9月12日(木)有効サンプル数 416)。

その結果、子どもの名付けで重視するポイントのTOP3は「音の響き(55.5%)」・「姓名判断の結果(52.2%)」・「名前の意味(44.0%)」という結果になりました。

「名付けの参考」年齢別傾向

親の年齢が若いほど、音の響き&オリジナリティを重視する傾向

上の回答を親の年齢別にまとめたのが下の表です。年代別に比較してみると、年齢が若いほど「音の響き」を重視し、年齢が高いほど「姓名判断の結果」を重視しているのがわかります。また、年齢が若いほど「他の子どもとかぶらない」ことを重視しているよう。

「名付けの参考」年齢別傾向

“知らない誰かが決めた基準”である姓名判断よりも、自分たちが好きな音の響きとオリジナリティにこだわることが、若いパパママの名付けのスタンダードになっているようです。

また「名前をつけるときに参考にしたものは?」という質問でも、親の年齢によって違いが見られ、20代・30代は「名付けに関するサイト」や「姓名判断サイト」を参考にしながら、「親の意見」を重視していることがわかります。

「名付けの参考」年齢別傾向

若いパパママは「今の人気の名前は?」「同じ音の響きでも、この漢字なら被らない?」など、ネットで検索した上で、自分たちの親や友達の意見も聞きながら、名付けを進めているようです。

オリジナリティは大切だけど「キラキラネーム」はNO…?

個性的で読むのが難しい名前「キラキラネーム」は、1990年代半ば頃から増えてきたと言われています。音の響きを重視し、当て字を使うことが増えたことや、ネットの普及でさまざまな名前を目にすることが増えたことなどが、その背景にあるようです。

今回のアンケートでも、若いパパママが音の響きとオリジナリティを重視し、ネットの情報を参考にしながら名付けをするようすが伝わってきましたが、その一方で「キラキラネームはつけるべきではない」と感じている人が多いよう。

これから名付けをする人へのアドバイスを募集したところ、以下のようなコメントが数多く寄せられました。

・名前は一生もの。名は体を表す。キラキラネームは、「ヤバいヤツ、ヤバい親」の象徴なので、絶対に避けるべき。(みこひろママさん)

・夫婦ともにマタニティハイが幾分かあり、今当時の候補を見直すと驚くものも…。最終的には決めるのは両親だけど、第三者に相談したり、冷却期間をもって決めたりすることをオススメします。(どちみさん)

「オリジナリティはありながらも、キラキラしすぎず、読みやすい名前」が、パパママの理想の名前と言えそうです。

「ベビカムリサーチ」では、今回のアンケート調査の結果を紹介中。ここで紹介した以外にも、名前を考え始めた時期の回答データや、先輩ママの名付け体験談・アドバイスを多数掲載しています。これから子どもが生まれるパパママは、ぜひチェックしてみてくださいね!

▼詳しくはこちら
【リサーチ】子どもの名前はいつ考えた?名付けで重視したポイントは?

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