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3人目は無痛分娩で計画的に。体力も温存できた!【出産体験談】

出産方法を決めるとき、無痛分娩に興味があるという妊婦さんも多いはず。でも、周囲に体験した人がいないと、お産のようすがイメージできないことも…。今回は先輩ママの無痛分娩の体験談を紹介します。

2019-09-08更新

赤ちゃんを抱っこするママ

バルーン→無痛分娩→吸引分娩でスムーズなお産でした!

3人目を産む時のお話です。
年子の上の子を義実家に預けるため、無痛分娩で計画的に出産しました。夕方に子ども2人を預けてから病院へ向かい、夜20時頃に入院し、バルーンを入れました。あとはひたすら陣痛が来るのを、ひとりベッドの上で待ちました。医師の話では「12時間後の午前8時に陣痛促進剤を使い、陣痛を誘発→お昼までには出産できるでしょう」とのことでした。

翌朝まで病室でゆっくり寛げると思っていたのですが、22時頃になるとおなかがジクジク痛いような、痛くないような…そんな感じに。午前2時頃になると、立つことができないくらいの痛みに変わりました。こんな真夜中に看護師さんを呼んでは迷惑だと思い、しばらく我慢していましたが、午前4時頃、意識が飛びそうなくらいの痛みに変わったのをきっかけにナースコールを押しました。痛みで歩くことができないので車椅子で分娩室に移動しました。

5時頃、担当医が到着しました。バルーンを外し、子宮口の開き具合を見るとすでに全開で麻酔を入れました。麻酔のおかげで痛みは遠のきましたが、前日まったく眠れていなかった私は、途切れ途切れに意識が飛びうまくいきめません。「あまり時間をかけると赤ちゃんに負担がかかるから」とのことで、最終的には吸引分娩となりました。するんとキレイに出てきた赤ちゃんをカンガルーケアさせてもらい、へその緒を切りました。午前6時でした。麻酔で体力を温存でき、しっかり周りの状況を把握することもできました。

生まれてきた赤ちゃんはとてもかわいくて、印象深い出産でした。ただ、予定よりも6時間も早く出産となったので、看護師さんは皆さん大慌てでした。旦那もなんとか出産10分前に到着し、立ち会うことができました。陣痛促進剤も使うことなく陣痛がきたので、からだの負担も少なかったです。無痛分娩、吸引分娩でしたので、産後の回復も早かったです。
(京都府/なの/27歳)
#妊娠38週 #3人目の出産 #無痛分娩

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この体験談の妊婦さんは、無痛分娩のメリットをしっかり体感できたようですね。麻酔を打つタイミングや、麻酔の効き方などによって、無痛分娩を選択しても痛みを感じる場合もあります。無痛分娩を希望する場合は、事前によく医師の説明を聞き、納得した上で決めるようにしましょう

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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