ベビカムニュースベビカムニュース

検索
ベビカムトップ
>
ニュース
> 移動中に生まれていたかも…LDRを選んでよかった!【出産体験談】

移動中に生まれていたかも…LDRを選んでよかった!【出産体験談】

出産の際、陣痛、お産、回復が1室で行えるLDRは、移動が少なくて済むので人気の設備です。陣痛でつらいとき、出産で体力を使いきった直後にも、部屋を移動する必要がないのは助かりますよね。今回は、誘発分娩から急にお産が進んだため、LDRを選んでほんとうによかった!というママの出産体験談を紹介します。

2019-07-07更新

生まれたばかりの赤ちゃん

陣痛促進剤で急激な痛みが…!LDRで移動せずに済んでよかった

1人目の時に10時間以上かかりながら微弱陣痛になって陣痛促進剤を使ったことから、今回は最初から促進剤を使用しての出産を試みることに。上の子のお世話の問題もあり、入院も1人で、出産も1人で乗り切る予定でした。

「陣痛促進剤を使って始まる陣痛は痛い」という噂にビクビクしながら、朝10時から点滴での投与開始。大きな変化は無く、雑誌を見ながら余裕でお昼を迎え、昼食も完食。「点滴の管が食事に少し邪魔だな、こんなので陣痛くるのかな」と思っていたら、午後1時頃から張りと痛みが少しずつ同時にくるように。

助産師さんに「だいぶ張りと痛みのタイミングが一緒になったかも」と言いつつ、まだ痛みに耐えられる感じ。子宮口の開きも3~4cm。「陣痛開始ですかね。また痛みが強くなったら教えてね」と言われ、助産師さんは一旦退出。おなかの赤ちゃんに「会いたいな。一緒に頑張ろうね」なんて声をかけて30分くらい経った頃…どうしたらいいかわからないほどの痛みや尿意や便意やら色んなものが押し寄せてきました。

夫が立ち会っていたら夫に相談したかもしれませんが、1人なので不安になりナースコール。助産師さんが到着すると同時に新たな痛みの波が。あまりの痛がりように「どのくらい前から痛んでましたか!?」と助産師さんも緊迫した様子で声をかけます。子宮口を確認してもらうと、あっという間に子宮口全開、もう産まれそうな状態に。

人工破膜してもらい、数回いきんだら産まれました。あまりの速さに、産後も胎盤がなかなか剥がれなかったり、産道が急激に広げられたことにより切れて縫われたけれど、陣痛開始から2時間かからず産まれました。縫われた痛みはその後辛かったけど、時間が短かったから体力はあまり消耗せず。親孝行な子に感謝です。

急激な痛みと出産だったので、もし入院するベッドと分娩台が別だったら移動途中に産まれていたかも。LDRで良かったです。あの痛みで分娩台まで自力で移動とか勘弁です…。
(東京都/さと/35歳)
#妊娠37週 #2人目の出産 #LDR

*********************************

体験談のように急激にお産が進行するときは特に、LDRのように陣痛室と分娩室がいっしょだと移動の必要がなく、妊婦さんの負担も少なくなりますね。

全ての病院にLDRがあるわけではないので、LDRでの出産を希望する場合は、出産する病院を選ぶ段階で問い合わせるなど下調べをきちんとして、出産する病院を決めると良いでしょう。

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

合わせて読みたい
■ベビカム 妊娠・出産
出産場所別「LDR」
ママの出産体験談まとめ「みんなの出産体験記」
powerd by babycome