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陣痛誘発4日目…胎児の心拍低下で緊急帝王切開に!【出産体験談】

出産予定日を過ぎてもお産の兆候が見られない場合、陣痛を誘発して出産をすることがあります。今回は陣痛促進剤を使ってから4日たってもお産が進まず、おなかの赤ちゃんの心拍が低下したために、緊急帝王切開になったプレママの体験談を紹介します。

2019-06-07更新

生まれたばかりの赤ちゃん

陣痛中に胎児の心拍が低下…緊急帝王切開での出産に!

正産期に入り、いつでも来いとドキドキしていたものの、子宮口が1cmから開かず。予定日も過ぎ、陣痛促進剤で誘発分娩をすることになり、入院が決定しました。

1日目「飲み薬だから効果弱いけど、陣痛が来る可能性はあるから」と言い、旦那に会社を休んでもらい病院へ。が、効果むなしく、ピンピンしたまま終わる…。

2日目「今日から点滴だよ。会社いつでも抜けられるようにね」と言い、旦那には出社してもらいました。おなかがたまに痛いけど、まだまだ余裕…。

3日目「昨日より点滴増えるから今日こそ!」…が、便秘気味だったので点滴直前に浣腸したのがまずかったのか、点滴と浣腸、どっちでおなかが痛いのかわからない…。「これは遂に出産!? 旦那にいつ連絡する…?」ソワソワしながら痛みのWパンチに悶えていました。

その後「陣痛がついてきたかな?」とのことで促進剤の投与は打ちきりに。が、旦那が到着する頃には10分間隔に戻ってしまい、余裕の痛みに…。「本当に痛かった?(笑)」と言われる始末でした。
「陣痛は波があるから、今夜かもね」と看護婦さんに言われ、旦那はお風呂&ご飯のために一時帰宅することに。しかし、その30分後。NSTから異常音が! 慌ててナースコールすると、なんと医師が来た!

内診など検査した結果「胎児の心拍が一時落ちたようだ」とわかりました。旦那にも病院に戻ってきてもらい、医師から説明を受けました。医師の話では「胎児の経過次第で今夜帝王切開するかも」とのこと。

ドキドキしながら数時間経過すると、陣痛の感覚が開いて、胎児の心拍も安定してきました。「旦那さん、今日産まれそうにないから帰宅でいいですよ。NSTも動きにくいから外そうか」と看護婦さん。でも、「心配なので、夜間もNSTはつけたままにしてください」とお願いし、そのまま一夜をあかしました。

4日目、医師から「陣痛が来ないので、来週また陣痛促進剤で誘発分娩をするか、昨日心拍低下したから今日帝王切開をするか、どちらがいいですか」との提案があり、「帝王切開でお願いします」と即答。「夕方まで頑張って陣痛が来なかったら帝王切開で出産する」という方針に決定しました。

病院内を歩き回って階段を昇り降り。しかし、効果無しで帝王切開をすることに。そして、遂に赤ちゃんに会えました!

4日間もLDRを占拠したのに、準備したテニスボールなどは出番無し。立ち会い出産を楽しみにしてた旦那さん、ごめんね…。でも赤ちゃん、無事に産まれてくれてありがとう!
(愛知県/ふぁん/30歳)
#妊娠41週以上 #初めての出産 #緊急帝王切開

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早産や分娩時にトラブルがあった場合には、緊急帝王切開になることがありますが、母体の安全を確保し、赤ちゃんを無事に出産するために必要だと医師が判断した方法ですので、いたずらに怖がる必要はありません。主治医の説明を聞き、その判断にまかせましょう。
体験談にもある通り、無事に産まれてきてくれることが何より大切です。

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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