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授乳室まで壁伝いに必死で歩いて…帝王切開は術後が大変!【体験談】

自然分娩する予定でいても、妊婦健診の際に経膣分娩が難しいと判断された場合には「予定帝王切開」になる場合もあります。今回は赤ちゃんの頭の大きさと、骨盤の大きさが合わなかったために帝王切開になったというプレママの体験談を紹介します。

2019-06-05更新

分娩で取り上げられた赤ちゃん

直前で帝王切開に変更!「術後がつらい」は本当だった…!

38週の健診でレントゲンを撮り、骨盤が狭くて赤ちゃんが降りてきていないことが判明。急遽、帝王切開になりました。判明した翌日には入院、その次の日には帝王切開でバタバタ…。

早めに入院準備は済ませていたので助かりましたが、自然分娩用のバースプランは無駄になってしまい、帝王切開用にバースプランを作り、入院日に提出し直しました。

帝王切開中は麻酔の効果もありぼーっとしていましたが、赤ちゃんの産声はしっかりと聞こえました。動けないので助産師さんが顔の隣まで赤ちゃんを連れてきてくれて初対面。2500gの小さな赤ちゃんでしたが、とても元気に泣いてくれていてホッとしました。

その後は切開部の縫合などいろいろ処置していただいていたようですが、麻酔の効果と緊張疲れで寝てしまっていました。術後3日は起き上がるのも、ましてや立ち上がる事さえ辛かったです。

3日目からは授乳室まで自分で歩いて行かなければならなかったので、壁伝いに必死に移動しました。帝王切開は術後が大変といいますが、本当に辛かったです。自分がまさか帝王切開になるとは思わず自然分娩の事ばかり調べていたので、妊娠中に帝王切開のことについてもちゃんと調べておけばよかったと感じました。でも、元気な赤ちゃんが生まれてくれて本当によかったです。

現在ではすくすく成長してくれて、やんちゃ坊主に。 次の出産をする場合も帝王切開になるのですが「こんなかわいいわが子が産まれるなら痛くてもいい!」と思ってしまう自分がいます。
(三重県/あっきーまむ/27歳)
#妊娠38週 #初めての出産 #予定帝王切開

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体験談にあるように、帝王切開の場合は傷跡の痛みで大変な思いをするママが多いようです。自然分娩を予定していても、予定日間近に急きょ「予定帝王切開」になったり、分娩中の経過によっては「緊急帝王切開」に切り替わることもあります。妊娠中に、帝王切開の処置や術後の経過などについて予習しておくと、いざというとき安心です。

また、逆子や双子、前置胎盤など、予定帝王切開になるケースはいろいろありますが、その全ての妊婦さんが必ず帝王切開になるとは限りません。健診の際に「帝王切開になるかも…」と言われると、焦ってしまうかもしれませんが、よく医師の話を聞いて、落ち着いて対処できるといいですね。

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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