2つの産院候補から選択。決め手は費用・清潔感・そしてアロマ
里帰り出産の予定がなかったので、自宅から通いやすいところに絞って選びました。
産院を決める時は車も持っていなかったため、自宅から徒歩、バス、自転車で行けて、仕事帰りに行く時のことも考えて駅近であることまで考えると、選択肢は2箇所でした。
1つは自宅からバスで15分、出産手当金の範囲内で産めるけれども、ワンフロアに外来から出産・入院施設まであるアットホームな産院。陣痛室はなく、小さなスペースだけなのが気になりました。
もう1つは駅徒歩10分、自宅からは自転車で10分でしたが、きれいで開放的な助産院。全室シャワー・トイレ付きの個室で、入院費で10万前後の出費が見込まれました。
結局、全室個室だと、個室料金も確定申告で医療費控除の対象になることと、産院のアロマのいい香りに惹かれ、後者の産院を選びました。陣痛室と分娩室が2つずつあり、陣痛室で出産となってもいいほどきれいだったのも大きな決め手でした。
実際産んでみて、入院期間もゆっくり自分のペースで過ごせたので、もし今後2人目が生まれる時も、その産院にまたお世話になろうと思っています。
(福岡県/はゆ/31歳)
#妊娠 #41週以上 #初めての出産 #助産院
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助産院はそれぞれ特色がある場合が多いので、口コミを参考にしたり、実際に見学に行ったりして、どんな感じなのか把握してから分娩予約をとるといいでしょう。
また、全ての人が助産院で出産できるわけではありません。助産師は医師のような投薬や会陰切開、帝王切開などの医療行為はできません。そのため、助産院では嘱託の医療機関が医学的なことをバックアップし、必要なときは周産期センターに搬送されることになります。出産したいと思う施設の特徴をしっかり把握して、産院を選びましょう。
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