ソフロロジーで痛みを乗り越えたはずが…
私のバースプランは、とにかく陣痛が自然に来ても、陣痛に耐えられるメンタルを保てることにこだわり、ソフロロジーの本を読んで、どうしたら痛みを乗り越えられるようになるか調べたりしました。
緊張すると全身に力が入りそうなので、五感でリラックスできるようにと、陣痛を待つ間は、出産用アロマオイルを部屋に焚いてもらい、分娩室に移ってからは、好きなCDをかけていいということなので、イルカの声が入ったヒーリングCDをかけていただいたりして、自分が安心できる空間にしてもらいました。
しかし、朝入院して「子宮口が全開なので、早ければお昼、遅くても夕方には生まれるでしょう」と言われていたにも関わらず、夜10時超えても赤ちゃんが降りてくる感覚はなく…。
調べてもらったところ、結果的にずーっと微弱陣痛だったとのこと。それまでの陣痛中「私、ソフロロジー成功してる!痛みに耐えられてる!」と思っていただけに、ものすごくショックでした…。
さらにこれから陣痛促進剤を打つことを提案され、人工的に起こす陣痛は自然の陣痛と違ってものすごく痛いときいていたので、とても不安になりました。そもそも微弱とはいえずーっと起きていたので、眠さもやってきてウトウトしていました。
その後、夜中に陣痛促進剤を打って、そこから本当に耐えられない痛みの波がドコドコと押し寄せ、CDの音など耳に入らず、アロマの匂いもわからず、がむしゃらに出すことに集中するだけになってしまいました。
それでも自分がこだわった環境を分娩室に用意してもらったことで、集中することができたのかなと思っています。
(東京都/ユメコ/33歳)
#妊娠39週 #アロマテラピー
*********************************
ベビカムでは、みなさんから寄せられた出産体験談をテーマ別にご紹介しています。
合わせて読みたい ■ベビカム 妊娠・出産 『バースプラン「アロマテラピー」』の体験談を読む バースプラン |