計画分娩。陣痛促進剤の痛みに耐えるには、事前準備が大切!
予定日超過の日数自体はそれほど長くなかったのですが、第1子が幼かったこと(まだ歩きがつたない)と、実家のどちらにもあまり頼れない状況から「この日に産む!」と決めて、計画分娩で出産にのぞみました。
結局入院まで張らず、バルーンと陣痛促進剤で出産を進めていくことに…。陣痛促進剤は無理やり痛みを起こすから、とにかく痛みがすごいときいていたので、「もう死ぬくらい痛い」と感じるまでは呼吸法で吐き続けて痛みを逃していました。産む瞬間に考えがおかしくなるくらい慌てるのを第1子で経験していたので、今回は「いつかは終る痛み」「この痛みは子どもと共有して乗り越える痛み」「痛いほどお産はすすむ」など自分へのエールを直前までに心の中で言い聞かせてからのぞんでいきました。
分娩台に移動した後は、分娩室の簡単な英単語までなんて書いてあるのかわからないくらい、もうろうとしたり、なんだかもう投げやりになってしまいそうになったりで、案の定、頭のなかが混乱して来ました。しかし、言い聞かせる言葉を用意していたんだと、とにかくそのことだけを思い出し、自分でなんども繰り返して分娩まで向かっていきました。
その甲斐あってか、何事もなく無事にお産は終わり、母子安全で今に至ります。私のように痛いのが怖いとか覚悟の仕方を見つけたいと思っている人には、産む前からの準備が大切かも知れませんね…。
(愛媛県/みかんまま/33歳)
#妊娠40週 #2人目の出産
陣痛誘発剤が効かず、促進剤で出産することに…
予定日を過ぎても陣痛が来なかったので、40週5日に入院して陣痛誘発剤を飲むことになりました。しかし、薬を飲み切っても丸一日は変化がなく、次の日の夜中に、おなかの痛みで目が覚めました。
痛みの間隔は5分位なのに、子宮口は3~4cmくらいしか開かず、お産はなかなか進みませんでした。陣痛の始まりから15時間くらい経った時に、陣痛促進剤を使うかどうかの相談をしました。だいぶ疲れていて早く産んでしまいたかったので、促進剤を使うことにしました。午後8時頃に促進剤を使い始め、明け方に産まれるかどうかだと言われていました。
しかし、促進剤を使い始めると急に陣痛が強くなり、お産はどんどん進みました。結局、促進剤を使い始めて2時間ほどで産まれました。促進剤を使ったせいかどうかわかりませんが、「いきみたい」という感覚がありませんでした。助産師さんに、「いきんでいいよ」と言われても、どうすれば良いのかわかりませんでした(促進剤を使わなかった第2子の出産の時には、いきみたいという感覚がありました)。
(静岡県/みかづき/34歳)
#妊娠40週 #初めての出産 #陣痛促進剤
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