産後ママのからだと心を最優先に
出産後のママのからだはとても疲れているんです。心身を癒す手段として、日本では里帰り出産が主流となっていますが、実家であっても多少のストレスはあるでしょう。さまざまな理由で親を頼れない、頼りたくない人もいますよね。そこで、子育て情報サイト「ベビカム」では、新しい産後ケアスタイルをご提案します。からだの回復に専念しながら子育てするママの心をととのえ、全力で支えてくれるのが、リゾート型産後ケアホテル「マームガーデン葉山」。ママたちの「こんなのあったらいいな」がたくさん詰まった感動のサービスや設備をご紹介します。
はじめに…事業責任者の斎藤睦美さんはこんな人♪
斎藤睦美さん
保育・療育を専門に学び、2018年に保育園を立ち上げ園長を務めたあと、2020年、現在の職に就任。斎藤さんを突き動かしたのは、姉の出産でした。「産後の姉を見て、母親のからだはこんなにもダメージを受けるんだと衝撃を受けました。日本における産後ケアのもろさをなんとかしたいと強く思いましたね。父親が『株式会社NSグループ』を経営しており、ホテルやカラオケなどの運営のノウハウが土台にあったからこそ実現できたことです」。
持続可能な社会づくりに貢献していることが認められ、2023年3月8日の国際女性デーには「HAPPY WOMAN AWARD 2023」個人部門で表彰されています。
「マームガーデン葉山」の特長とは？
1. 24時間預けられるベビールームと育児サポート
1日8回以上も哺乳する新生児。助産師・保育士・専門スタッフが常駐し、ママの睡眠不足や育児を全力でサポートしてくれます。沐浴指導なんかもありますよ。
24時間サポートしてもらえるという安心感のもと、確実に心身の回復ができる場所はなかなか他にありません。また、うまく授乳ができなくてつらい時も、隣に同じ境遇のママがいたら「ひとりじゃないんだ」と思えますよね。館内では、ママ同士、楽しそうにおしゃべりしている姿もよく見られます。
2. 最高のロケーション
高台にあり、お部屋やレストラン、足湯ルームなど、あちこちから海を見渡すことができます。沈む夕陽も素敵。広大な空と海の前では、誰もが解放的な気分になれるでしょう。自然の景色は最高のリラクゼーションです！
3. とことんリラックスできる【スパエリア】
産後1ヵ月は入浴できません。むくみがひどくなる人も多いです。海の見える足湯につかったり、岩盤浴でからだをじんわりあたためたり。血流がよくなれば母乳も出やすくなります。また、ハーブテントでは、薬効成分が含まれた蒸気を皮膚や粘膜から吸収する温浴ができます。会陰部の傷が癒され、ホルモンバランスの調整効果もあるそうです。
4. アクセス
神奈川県横須賀市にある同ホテルは、都内から車で約1時間。便利なアクセスで、自然豊かなロケーションが産後の心身を癒してくれます。自家用車が使えない人にも、宿泊日数により最大6万円までタクシー送迎料金補助あり!（新生児用チャイルドシート付き）
5. その他、数えきれないほどの「至れり尽くせり」
カラオケルームや1日5回の食事も好評です。産後のからだの回復に必要な栄養をとり入れた食事で、おやつと夜食は部屋に持ち帰って食べてもOK。
撮影スポット【寝相アート】には、季節ごとにスタッフが手作りしたデコレーションが用意されており、お好きなように赤ちゃんを寝かせて記念撮影を楽しむことができます。また、抱っこひもやベビーローションなど、数々のベビー用品サンプルが用意されているので、購入前のお試し使用ができます。ヘアオイルなど、ママ用アメニティグッズも充実していますよ。
家族や上のお子さんの宿泊も可。「産後の夫婦って、会話しているようでできていなかったりするんですよね。赤ちゃんを預けて2人で散歩したりランチしたり。このタイミングで夫婦がきちんとコミュニケーションとることはとても大事です」と斎藤さん。
斎藤さんが目指すのは、「誰もが『産後ケアホテル』を利用することが当たり前になって、育児をもっと楽しく始められる環境が整うこと。結婚式や新婚旅行にはみなさん、お金を費やしますよね。『産後ケアホテルは高価過ぎる』のではなく、どこに価値を感じてどこに投資するか、だと思います。『妊娠・出産・子育ては大変』との認識を持っている人も多いと思うんです。支えてくれる機関があると知れば、もっと前向きに子育てできますよね」。
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