今週末は七夕☆ママたちに聞いた「叶ったことがある」願い事は？

短冊に願い事を書くのは日本だけ!? 七夕の由来をチェック！

七夕というと、7月7日の夜に晴れていたら一年に一度だけ、「織姫」と恋人の「牽牛」が天の川の上で逢瀬ができる、というロマンチックな言い伝えが知られています。これは『牛郎織女（ぎゅうろうしゅくじょ）』という中国発祥の物語が元になったとされています。

また、短冊にお願い事を書いて笹に結ぶ風習は、織姫にあやかって裁縫の上達を祈願して五色の糸を供える「乞巧奠（きっこうでん／きこうでん）」という中国の行事がもとになっています。

これらの中国の伝記・行事が日本に伝わり、水の神様に秋の豊作をお祈りする日本古来の行事「棚機（たなばた）」が組み合わさって、「七夕（しちせき）」と呼ばれる宮中行事になったそう。江戸時代には「七夕の節句」は3月3日の端午の節句などと同様、重要な年中行事として「五節句」の1つに数えられていました。

その後、民間行事として広がるにつれ、「七夕（たなばた）」と呼び、短冊にさまざまな願いを書くように変化していったようです。他のアジア諸国でも七夕の行事自体はありますが、紙の短冊にお願い事を書くのは日本独自の風習です。

子どもの成長を実感！七夕のお願い事

「ベビカム」のブログにも、お子さんといっしょに短冊を書いたり、お子さんのお願い事を知って驚いたり…といった微笑ましい七夕のようすが綴られています。

「お願い事はなぁに？と聞いても何ともワケわからん答え(-_-;)『夜になったらチョコレートケーキを食べたいです』と。もう、そのまま書きました（笑）」（Maki.aさん）

「幼稚園から七夕飾りを作って持って帰ってきたよ。お願い事は…『しょうぼうしさんになりたい!!』でした★　頑張ってほしいなー（笑）」（☆楽☆さん）

子どもが生まれると、季節の行事を楽しむ機会が増えたという声をよく聞きますが、七夕もそのひとつ。「願い事の変化に子どもの成長を感じる！」というママも多いようです。

そして願い事の内容とともに「七夕のお願いは本当に叶うのか」も、気になるところ。ベビカムユーザーの皆さんに、これまでの自分の願いごとが叶ったかどうか、アンケートで聞いてみました！

願いが叶ったことがあるのは約3割。どんな願いが叶った？

「クイックアンケート」で妊娠中・子育て中のママに「七夕の願い事が叶ったことがある？」と聞いてみたところ、「YES＝叶ったことがある」という人が30.1％、「NO＝叶ったことがない」という人が69.9％という結果になりました。（投票受付期間：2019年6月28日～7月2日）
意外にも、NOと答えた人が圧倒的に多いという結果となりましたが、願いが叶った人はどんなお願いをしていたのでしょうか？

▼YES（叶ったことがある）と答えた人のコメント
・毎年お願いをしていたわけではないけれど、願い事をする時は赤ちゃんが来るようにお願いしていた（まるとわさん）
・習い事の試験の合格をお願いしました（ぱくちすとさん）
・幸せになれますように（まりかんぬさん）
・「幸せな家庭」と10年前に書いたものが最近出てきました（むねきんさん）

YESのコメントで目立ったのは、自分よりも家族に関するもの。「子どもが生まれてからは家内安全！」（さち(*^^*)さん）など、家族がつつがなく過ごせますようにと願い、それが叶ったというコメントが複数寄せられました。
自分より家族みんなの健康や安全を願う気持ちは、ママたち共通の思いのようですね。残念ながら、今回NOと答えた人には、叶えたかったお願いを教えてもらいました。

▼NO（叶ったことがない）と答えた人のコメント
・家族みんな健康で1年過ごせますように！（くぅーしゃんさん）
・義母へ。孫のえこひいきをやめて欲しい（ドア～ラさん）
・お金がほしい！！（ＲＭＫＹＭＤさん）

そもそも七夕は、はた織りが上手な織姫にあやかって裁縫の上達を祈願していたもの。「美しい字を書く（wakamoreさん）」のような、自分のスキルアップに繋がるような願い事や「今年こそ痩せる」など、決意表明に近いものが叶いやすいと言われています。

「覚えてないです（スターチス☆さん）」、「七夕で何か願い事をしたことがない（みかん牛乳さん）」という人も、今年はぜひお子さんと一緒に願い事をしてみてはいかがでしょうか？

ベビカム成長記録では、七夕に関する親子の思い出写真を掲載中です。ぜひチェックしてみてくださいね♪

▼詳しくはこちら
ベビカムクイックアンケート：Q350.七夕の願い事が叶ったことがある？