どんな言動が子どもの脳を傷つけるのかイラスト付きの事例で解説
子どもが言うことを聞かないときに「お前は最低だ」「何て悪い子だ」といった言葉で怒ることがあるかもしれません。
しかし、親はしつけのつもりだったとしても、これらは子どもの人格を否定する言葉の暴力であり、“マルトリートメント(不適切な養育)”に当たります。このような言動が積み重なると子どもは「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまい、脳が傷ついてしまうのです。
小児精神科医・友田明美さんは「マルトリートメント(不適切な養育)が子どもの脳を傷つける」ことに警鐘を鳴らし、パパやママ、おじいちゃん・おばあちゃん、保育者など、子どもの周りにいる大人たちに向けて「身近な大人の言動が、子どもの脳にどんな影響を与えるのか」を教える必要性があると感じたそうです。
子どもの脳を傷つけない方法と解決策を提案
そうして出版された『脳を傷つけない子育て』では、このようなマルトリートメントの事例を豊富なイラスト付きで解説。子どもの気になるふるまいに接したときに「子どもの脳を傷つけない39の対応方法」を紹介し、具体的な解決策を提案しています。
「かんしゃくをすぐに起こす」場合など、たくさんの事例付きで対応方法と解決策を示していますので、子育てに悩むママはチェックしてみてください。
関連情報
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249032/
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