
本当に面白い絵本を発信する『MOE絵本屋さん大賞』とは?
「絵本がたくさんありすぎて、どれを選んでいいのか迷う」そんなときには、児童書売り場担当者が選んだ『MOE絵本屋さん大賞』の受賞作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
『MOE絵本屋さん大賞』は、全国の児童書売り場担当者を対象にしたアンケートによって、年間の絵本ランキングが決定されています。毎日のように絵本に触れているプロが厳選した絵本は、きっと子どもたちのハートをつかんでくれますよ。
ここでは、『第11回MOE絵本屋さん大賞2018(2018年12月21日発表)』の中から、第1位から第3位までの絵本を紹介します。
ヨシタケシンスケ氏の絵本が1位・2位にランクイン!
『第11回MOE絵本屋さん大賞2018』の第1位は『おしっこちょっぴりもれたろう』、第2位は『みえるとか みえないとか』でした。いずれも、絵本作家ヨシタケシンスケ氏の作品です。
『おしっこちょっぴりもれたろう』は、おしっこの前後に毎回「ちょっぴり」おもらしをして、お母さんに怒られている男の子。トイレトレーニング中の子どもの心に優しく寄り添い、ママのイライラを和らげてくれる、ユーモアあふれる一冊です。
『みえるとか みえないとか』は、宇宙飛行士の男の子が目が3つある人たちの住む星に降り立ったというストーリー。目が2つの「ぼく」は、3つ目の宇宙人との会話から「違い」について考えます。目の見えない人に話しかけてみると、さらにお互いの見える世界が違っていて…
どちらも子どもの等身大の気持ちを大切にした絵本で、子どもはもちろん、親にとっても学びにつながる絵本です。
第3位は『ノラネコぐんだん アイスのくに』。ちょっとふてぶてしい表情がかわいい、ノラネコたちがたくさん登場します。シリーズ累計100万部を突破している人気シリーズも一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
そのほかの受賞作品も下記の公式ページからチェックしてみてくださいね!
関連情報
https://www.moe-web.jp/prize/?id=22
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