より(256件)
-
熱をだしたとき
●37.5度までは、平熱の範囲 子どもの体温は大人とくらべてやや高めです。個人差はありますが、赤ちゃんや幼児は37.5度、学童期からは37.3度くらいまでは、…
-
ひきつけたとき
●ひきつけが何分続いたかが、病気発見の重要な手がかりに 子どもが体を硬直させたかと思うと、白目をむいてふるえだし、呼んでも反応がない……ひきつけは突然こんなふう…
-
発疹がでたとき
●発疹がでるのは皮膚のトラブルか感染症が原因のことがほとんど 子どもの肌は敏感なので、ちょっと汗をかいたり、空気が乾燥しただけでも、かぶれたり、あせも(「あせ…
-
ホームケアのポイント●皮膚のトラブル対処法
●感染症が疑われる際の受診の注意 感染症を疑って受診するときは、ほかの子どもにうつさないように、受付に申し出て、指示にしたがいます。 感染症と診断されたら、多…
-
便秘しているとき
●回数や間隔のほか、かたさにも注意 排便は個人差がありますが、いつもより間隔があいたり、便がかたくて排便時に不快感をともなうのが便秘です。 排便の回数が、2…
-
便がゆるい・下痢をしているとき
●ウイルス感染が下痢のおもな原因 子どもの下痢のおもな原因は、ウイルス感染です。ロタウイルスや腸管アデノウイルスなどの胃腸炎ウイルスに感染した場合だけでなく、…
-
呼吸が苦しそうなとき
●子どもは大人より呼吸数が多い 子どもは、大人にくらべて気道が細く、肺も小さいので、呼吸数が大人より多めです。 安静時の1分間の正常な呼吸数のめやすは、新生…
-
ホームケアのポイント ●呼吸が苦しいときの休ませ方
●衣類をゆるめ、らくな姿勢に 呼吸が苦しそうなときは、衣類のボタンをはずしたり、おむつをゆるめるなど、体を締めつけないようにします。寝かせるより、だっこしたり…
-
ホームケアのポイント ●目やにやかゆみの対処法
●清潔なガーゼでそっとふきとる 図「目やにの対処法」 目やには煮沸消毒したガーゼか、滅菌ガーゼを指に巻きつけるようにするか、三角に折って、その先端でやさしくと…
-
蒙古斑
写真「蒙古斑」 腰やおしりのまわりにみられる平らな灰青色のあざで、形、大きさ、数はさまざま。ほとんどが自然に消えます。異所性蒙古斑(「異所性蒙古斑」)は蒙古斑…
-
白色便性下痢症(乳児嘔吐下痢症)
写真「白色便性下痢症(米のとぎ汁状の便①)」 写真「白色便性下痢症(米のとぎ汁状の便②)」 ロタウイルスの感染により、冬から春先にかけて起こりやすい病気です。…
-
母乳便・ミルク便
赤ちゃんの便はゆるゆるですが、母乳便にくらべるとミルク便のほうがややかたさがあります。成長とともにかたくなっていきます。色は、母乳便のほうがやや黄色味が強いよ…
-
上唇小帯肥厚
写真「上唇小帯肥厚」 上唇小帯(上唇中央からのびているヒダ)が通常より長く、歯肉まで達しています。手術が必要か否かは、前歯4本が永久歯に生えかわってから判断し…
-
膿胸
胸膜にたまった胸水が膿のようになった状態。肺炎などに合併することが多かったのですが、抗生物質の使用により最近は減少しています。
-
骨端軟骨板
子どもの骨にだけみられるもので、骨の先端の軟骨部分を仕切る骨端線(成長線)をいいます。骨の成長をうながすため、骨の骨幹部よりも多くの血液が供給されています。
-
顆上骨折、通顆骨折
上腕骨の骨折で、肘関節より上で骨折した場合を顆上骨折、関節にかかる骨折を通顆骨折といいます。