鳥につつかれた(とりにつつかれた)

鳥に目をつつかれた


 最近では、住宅地にもカラスやハトなどがふえており、ペットではない鳥につつかれる被害も多いようです。

すぐにすること


・きれいなガーゼやハンカチで目をおおい、すぐに医療機関へいきます。
図「鳥に目をつつかれた」
こすったり、強く押さえたりせず、静かに目をつぶらせ、外からゴミなどが入らないようにハンカチやガーゼなどでおおい、ただちに病院へ。
 目の治療は、専門家でないとむずかしいので、すぐに眼科医を受診します。

鳥に指をつつかれた


図「鳥に指をつつかれた」
子どもが攻撃的に近づいたり、無防備にかごに指を入れてつつかれることもあります。子どもの行動には注意が必要です。

すぐにすること


・傷口を洗い、消毒します。
 鳥のくちばしは鋭いので、意外に傷が深い場合もあります。消毒を十分にします。傷がひどい場合は、消毒後、かならず医療機関へいきます。

オウム病


 インコ、オウム、ハトなどの鳥類に感染するクラミジアという微生物の一種は、人に肺炎を起こします。これらの鳥の排泄物が乾燥してチリとして空気中をただよい、それを吸い込むことで発症したりすることがあります。
 鳥との接触のあと、せき、発熱、呼吸困難などがあれば受診しましょう。

ここに注意!


★最近は、ペットとしての鳥の種類もふえ、また外国から輸入されるめずらしい種類の鳥もいます。そのため、日本にはなかった病気が運ばれてくる可能性もあります。
 飼うときは、十分に情報を得て、注意して対応します。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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