肺の機能を調べる(はいのきのうをしらべる)

図「スパイロメーター」

どんな検査?


スパイロメトリ検査ともいって、空気を吐く速度や量をスパイロメーターという装置ではかります。調べるのは肺活量、ふつうに呼吸しているときの1回の換気量、1秒間に吐き出せる空気の量(1秒率)、肺に残っている空気の量(残気量)です。
 子どもの場合は、気管支ぜんそくの検査として行うことがほとんどです。

検査のしかた


スパイロメーターについている呼吸計のパイプを口にくわえ、指示にしたがって息を吹き込みます。検査が可能な年齢は、指示どおりに行動できる3歳ぐらいからになります。

検査でわかること


気管支ぜんそく

 気管支ぜんそくの場合、気管支がせまいので息を吹く力が弱く、検査をすればすぐにわかります。
 ピークフロー測定といって、自分で持つことができる、軽量で小さいピークフローメーターで測定することもあります。ピークフローメーターは、おもに、気管支ぜんそくの子どもの自己管理用に使われます。

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