どんな病気?
バスケットボールやバレーボールなどのように、ジャンプの動作が多いスポーツにみられる膝の故障です。
症状
膝の膝蓋骨と膝蓋靭帯との接している部分が、動かすと痛み、さわると痛んで、そのうちに、なにもしなくても痛んできます。
原因
走ったり、とび上がったりするときは、太ももをおおう大腿四頭筋や膝蓋骨、膝蓋靭帯、脛骨粗面が衝撃をやわらげるクッションの役目をしています。しかし、くり返しジャンプをすると、使いすぎにより、これらの器官に損傷が起こり、痛みが生じます。
放っておくと、膝蓋骨の下の部分がこすれて、骨のとげのようなものができることもあります。
治療
痛みが強いときは、ジャンプの動作を避け、痛みがある部分に消炎鎮痛剤を塗ったり、冷湿布をします。
また、大腿四頭筋をマッサージして、筋肉をほぐします。
予防
運動を行うときは十分にウォーミングアップし、筋肉をあたためます。くつは底の厚いものがいいでしょう。ジャンプの衝撃が吸収されます。

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