股部白癬(頑癬・いんきんたむし)(こぶはくせん)

どんな病気?


太ももの内側やおしり、陰部にできる真菌症で、男子中・高校生に多発します。

症状


小さな丘疹や小水疱が輪状に広がり、その縁が盛り上がって赤くなります。中心部には細かな皮膚片がみられますが褐色になり治ったかのようにみえます。強いかゆみをともないます。

原因


多くは足のみずむしと同じ白癬菌の感染によって起こります。

治療


抗真菌剤を3~4週間外用すれば治りますが、治療後にやや褐色の色素沈着が残ることがあります。

家庭でのケア


皮膚がすれたり、湿っている部位にできやすいので、皮膚の清潔と乾燥を心がけましょう。

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