どんな病気?
紅色のブツブツがみられ、生後6か月~12歳ころに好発します。
症状
顔、おしり、四肢にかゆみのない小豆大の紅色の丘疹がみられ、わきの下や鼠径部のリンパ節がはれてきます。さらに、全身の倦怠感、疲れやすい、食欲不振など肝炎の症状が現れ、検査すると肝機能が低下していることがわかります。まれに黄疸がみられます。
原因
B型肝炎ウイルスの初感染によって起こり、潜伏期間は2か月といわれています。生後6か月~12歳の子どもに好発しますが、まれに集団発生することもあります。
治療
多くは、3~4週間で自然に治るため、投薬などはしないで、安静にしてようすをみます。しかし、肝障害が残る場合は、小児科医のもとで、しばらく治療を続けます。
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