どんな病気?
ウイルス性感染症のあとに、急にふらついて立てなくなったり、歩けなくなったり、すわっていられなくなる病気です。
症状
はしか、水ぼうそうなどの感染症(「はしか(麻疹)」「水ぼうそう(水痘)」)にかかったあと、1~2週間して、急にふらつき、立ったり、歩いたり、すわったりするときに、姿勢がきちんと保てなくなります。
同時に眼振といい、自分の意思とは関係なく眼球が左右、上下などの方向に急速に動き、見つめようとすると、よけい強く眼球が揺れる眼球異常が起こります。知能障害がみられることもあります。
原因
ウイルス感染がきっかけで小脳に炎症が起きたもので、二次性のアレルギー性脳炎ともされます。
治療
大部分は数日から6か月くらいで自然に治ります。しかし、症状が長引いたり、再発をくり返すようなときは、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を使用します。
ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。
掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。