肥満を招く生活（ひまんをまねくせいかつ）

アルコールが好き

　お酒だけでなく、揚げ物などの高カロリーのつまみも危険。つまみには焼き鳥、焼き魚、豆腐料理、酢の物、野菜料理などがお勧め。飲んだあとのラーメンなどもタブー。

高脂肪食が好き

　油っこい肉料理やフライなどの揚げ物、バターなどは高カロリーです。肉は脂身を避け、揚げ物は衣の薄いものを1日の油脂（バターも含む）の摂取範囲内で（1日にとりたい食品のめやす）。

朝食を抜く

　空腹感が強いと、昼食でドカ食いしがち。しかも、前夜から栄養摂取をしていないので、ドカ食いしたぶんが、しっかりからだに吸収されてしまうという反動があります。

運動嫌いで家にこもりやすい

　からだを動かすのがめんどうで、1日の活動量が少ないという人は注意。意識的に外に出るようにするだけで、活動量はグンとふえます。

濃い味つけが好き

　味つけが濃いと、ご飯などの主食を食べすぎてしまいます。また、濃い味つけの料理は砂糖の使用料が多いもの。薄味は生活習慣病予防のためにもたいせつです。

夕食がいちばん豪華

　活動量の少ない夜にたくさん食べると、脂肪をため込むことになります。また、きちんと消化・吸収できないと、翌朝、空腹感がなく、朝食をとれません。

残り物をたいらげる

　「もったいない」と思ってもその場で食べず、残してつぎの食事に回しましょう。買いすぎない、つくりすぎない、外食では注文しすぎないことも大事です。

おやつを欠かさない

　お菓子やスナック菓子を、だらだら食べるのは肥満のもと。お菓子は「目のつくところに置かない、買わない、もらわない」が原則。食べるなら時間や量を決めましょう。

早食い・よくかまない

　早食いだったり、よくかまなかったりすると、脳に満腹指令が届く前にたくさん食べてしまうのでエネルギーの過剰摂取に。食事は会話などを楽しみながら、ゆっくりと。