■1日の摂取カロリーを1200kcal 以下にする
基礎代謝で消費するエネルギーは、生きていくために必要な最小限のエネルギーです。摂取カロリーをそれ以下に落とすと、かならずさまざまな健康上のトラブルが起こります。1日の基礎代謝量は、12~17歳で約1300
■単品だけを食べつづける
「リンゴダイエット」や「ゆで卵ダイエット」など、単品もしくはかぎられた食品を食べつづけるダイエットは、3日~1週間といった短期間で画期的な効果が現れます。
しかし、ほとんど飢餓状態でやせたものなので、いつもの食事をはじめれば、すぐもとにもどってしまいます。そのまま無理につづけていれば、栄養失調になるのは目に見えています。
■主食を食べない
1日に摂取するエネルギーのうち、ご飯やパン、めんなどの穀類に含まれる炭水化物から摂取するエネルギーの割合は、ふつう50~60%あります。ですから、主食を減らすダイエットは効果が現れるのが早いのですが、極端に減らしたり、まったく食べないというのは危険。活動するために必要な熱源となるエネルギーが、極度に不足してしまうからです。
また、足りないぶんを肉や魚介などのたんぱく質で補おうとすると、結果的に脂肪もとりすぎることになってしまいます。
■油抜きをする
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油脂が不足すると、細胞の新陳代謝が悪くなり、ホルモンやビタミンが不足し、老化のスピードが速まってしまいます。また、油脂はビタミンA・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収に欠かせないもので、腹もちがいいという利点があります。
■断食する
断食は食事療法の一つとして確立された方法で、絶食するための準備や食事のもどし方、絶食期間の水分摂取の方法など、専門的な知識が必要です。医師や専門家の指導のもとで行わなければ、生命の危険さえあります。くれぐれも勝手に行わないようにしましょう。
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