多胎妊娠の注意(たたいにんしんのちゅうい)

 多胎妊娠のお母さんは妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)(妊娠中期・後期のトラブルと対処法)、妊娠糖尿病(妊娠糖尿病に注意)、貧血、早産などになりやすく、赤ちゃんは、数が多いほど胎児死亡や出生後のトラブルが起こりやすくなります。多胎の赤ちゃんの死亡率は、ひとりの場合の5~6倍高いといわれます。
 とくに妊娠後期は注意して、からだを休めるように心がけましょう。妊娠7か月以降は妊婦健診を2週に1回受けます。出産での死亡率は37、38週に生まれた赤ちゃんが、もっとも低いという統計があります。

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