どんな病気?
日光にあたっただけで、皮膚が異常な反応を起こす光アレルギー反応です。
症状
重症の日焼け状態から、かぶれや湿疹のようなものまでありますが、顔や手など露出部分だけにみられるのが特徴。症状は、日光にあたって数時間で現れますが、数日後にでることも。
原因
日光に敏感に反応する化学物質が皮膚に接して起こる場合と、ポルフィリン症(ポルフィリンという物質の代謝異常。皮膚や歯、骨、肝臓などにこの物質が過剰に蓄積して、日光に過敏になる病気。多くは遺伝によって起こる非常にまれな病気)などの病気が原因で起こるものがあります。また、サルファ剤や降圧剤、抗生物質などの薬剤の副作用で起こることもあります。
治療
検査で原因を見つけだし、それを取り除くことが先決です。基礎疾患があればその治療を行います。
外出時には、日光予防に長袖の衣服を着用し、露出部分には日焼け止めクリームを塗ること。そして、長時間日光にあたるのを避けるようにします。
日光過敏症についてもっと知る
薬の塗り方、飲み方の注意ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。
掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。