心外膜炎(心膜炎)(しんがいまくえんしんまくえん)

どんな病気?


 心臓を包む心膜の外側、心外膜に炎症が生じます。心筋に炎症がおよび不整脈を起こしたり、心タンポナーデ(心臓と心外膜のあいだに液がたまり、心臓の動きが制限される状態。起こるのはまれ)を起こして重症化することも。

症状


 胸痛、息苦しさ、発熱など。胸痛は、息を吸うときやからだを動かしたときに感じるのが特徴です。

原因


 かぜを引き起こすウイルスによる場合、心筋梗塞や膠原病(免疫の異常)などに合併する場合のほか、原因不明のことも。

治療


 症状の悪化傾向がないようなら、入院して安静に。多くは一過性です。

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