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妊娠を公表できずにサボりを疑われて涙…【妊娠3ヶ月の体験談】

妊娠がわかっても、周囲の人に報告するのはもう少し後になってから…という妊婦さんも多いでしょう。しかし、つわりなどのさまざまなマイナートラブルで、これまでと同じように生活をすることが難しい場合もあります。今回は仕事中に大変な思いをした妊婦さんの体験談を紹介します。

2019-08-31更新

具合が悪そうな仕事中の女性

妊娠を公表できず職場でサボりと陰口を言われ…

看護師2年目の、まだまだ下っ端として働いていた頃に妊娠発覚。4週目から吐きつわり、においつわりが始まり、とにかく気持ち悪く仕事中も10分おきぐらいにトイレにこもった。

上司に報告すると「安定期に入る前の妊娠発表は全員のやる気が下がる。隠して働きなさい」とのこと。忙しい病棟ということもあり、ほかの看護師からは「最近サボってばかり、なんなのあの子」と陰口を言われているのをよく聞いた。

泣きながら妊娠8週の健診に行ったとき、医師が「こんなつわりでよく頑張ったね。しばらく休みましょう。お母さんが苦しいと赤ちゃんも苦しいよ。もうお母さんなんだから。」と言って診断書を書いてくれたので、休業に入ることができた。

「妊娠がこんなに辛いなんて」と泣いてばかりの毎日だったが、医師が声をかけてくださり、心音を聞き、母親として自覚することができた。
(千葉県/7月にママ予定/22歳)
#妊娠3ヶ月 #8週 #つわり

妊婦に冷たい社会を実感。職場にも安定期まで言い出せず…

妊娠3ヶ月の頃がつわりが最もひどく、仕事へ行くのが辛かったです。何とも言えない気持ち悪さで、通勤時のバスと電車で立ち続けるのがとにかく辛かったです。

マタニティマークをつけていても、サラリーマンはまず譲ってくれないし、そのほかにも譲ってくれる人はそんなにいない現実が、精神的にも辛かったです。日本人の冷たさを実感し、産む前から、子持ちに冷たい社会を感じました。

職場では安定期前なので、管理職以外の同僚には妊娠を打ち明けていなかったため、容赦なく仕事を振られるのも辛かったです。あまり重いものは持ちたくない、残業も避けたい、と思いつつ、安定期に入るまでは言えませんでした。実際、安定期前に妊娠発表した人が流産した際、安定期前に発表したことに苦言を呈されていたので…。
(神奈川県/みんみ/34歳)
#妊娠3ヶ月 #つわり

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職場で妊娠報告をするのは安定期に入ってから…と思う人も多いことでしょう。ただ、どの範囲まで頑張ってもいいのか、自己判断は禁物です。上司や医師と相談しつつ、ママとおなかの赤ちゃんの負担にならないように気をつけましょう。

ベビカムでは、みなさんからの妊娠体験談を定期的に更新しています。

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