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過呼吸に嘔吐…激しい陣痛にも打ち勝ってスピード出産!【出産体験談】

出産の際、特に分娩方法に対する希望がない場合や、帝王切開などの処置を必要としない場合、多くの妊婦さんが自然分娩となります。お産の進み方や痛みの感じ方などは人それぞれですが、今回はご自分の出産を、時間の経過とともに綴ってくれた、あるママの体験談をご紹介します。

2019-05-31更新

リボンで結ばれた赤ちゃんとママの手

痛みで意識がもうろうと…過呼吸や嘔吐も乗り越え、出産!

深夜0時頃から、20分~30分おき位におなかの痛みを感じ始めました。「陣痛かな?」と思いましたが、出産予定の病院では初産は5分間隔にならないと病院へ行けなかったので、眠れないまま痛みに耐えていました。

早朝4時頃、おなかの下の方で「パリン」と音が鳴ったような感覚がした途端に破水しました。急いで病院に連絡し、そのまま入院に。子宮口はまだ開いていないとのことで、様子見となりました。

朝9時に診察の際も、まだ子宮口が開いていないので、歩いたりするようにすすめられました。定期的なおなかの痛みはあり、辛かったけど必死で歩きました。

11時頃、歩くのも辛くなってきたし、痛みの間隔も短くなってきたので、ナースコールをしましたが「陣痛はそんなにちゃんとしゃべれる感じではない」と言われました。

個室の病室だったので、痛みに耐えながら病室内をまた必死に歩きました。昼食がきましたがおなかの痛みで半分も食べられず、痛みで余裕がなくなってきたので、12時頃ナースコールをして痛みで泣きながら陣痛室に行きました。その時点では子宮口は3~4cmで、出産は早くても深夜だろうと言われました。この痛みをあと12時間も耐えるのかと思い愕然としました。

13時頃、痛みで過呼吸になり、震えが止まらず、声を出してもいいから、しっかり息をはくように指示されました。「子宮口が順調に開いてきたから夜くらいには産まれるかも」と言われましたが、痛みで意識がもうろうとしていて、夜まで私が生きていられるのかと思うほどでした。

14時頃、痛みがひどく嘔吐。痛みで体をじっとさせていることが困難になってきました。進みが早く、夕方には産まれるかもと言われました。

14時半過ぎ頃から力をいれていきみたくなってきました。その様子をみた助産師さんが子宮口を確認したら、まさかの全開。

10回位いきんで15時に出産。スピード出産でした。
(神奈川県/スプリングフレグランス/35歳)
#妊娠39週 #初めての出産 #自然分娩

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陣痛でどれほどの痛みを感じるかは個人差が大きく、体験談にあるように嘔吐したり過呼吸になってしまったりということもあるようです。それを聞くと妊婦さんたちは心配になってしまうかもしれませんが、助産師さんたちが介助してくれますので、落ち着いて乗り越えましょう。

また、出産にどれほど時間がかかるかも個人差が大きいもの。長時間になる場合に備えて、陣痛の合間に食事や水分をとったり休んだりして、最後にいきむ体力を残しておくことが大切です。

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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