遠くてもこの病院で産みたい！そう思った決め手とは？【出産体験談】

「先生に取り上げてもらいたい」引っ越しても信頼できる病院で

3月に2駅離れた場所への引っ越しが決まっていましたが、2月に自宅近くの病院で妊娠の確認をしてもらい、そのまま次の健診で分娩予約を入れました。先生がとても穏やかでしっかり話を聞いてくれて信頼感と安心感があり、入院中の食事も評判が良かったこと、分娩予約も埋まりつつあったためです。

しかし、妊娠何ヶ月の時か忘れましたが、助産師さんとの個人面談の時、「病院までの距離がある事が心配」と言われ、陣痛が始まったら電車ではなく、タクシーや車で来るよう言われました。道路が混んでいる時間帯だとかなり時間がかかるのが少し不安で、自宅から歩いて行ける距離にも産院はあったのですが、でもここで産みたいと決めていました。

また、お産が近づいて来た時に主治医に、「タイミングがあるのはわかっていますが、できれば先生に取り上げてもらいたい」と伝えていました。

実際、産気づいた時、先生は非番でした。陣痛ももう限界という頃、ある所からなかなか赤ちゃんが下りてこない、何か原因があるはず、と言われつつ分娩室へ。心拍が下がってるとか、鉗子を使うとか、聞こえてきて…そんなトラブルもあったこともあり、主治医が来てくれました。先生に取り上げてもらいたいと言ったことも覚えていてくれました。その時は、きっと赤ちゃんが先生を呼んでくれたんだ、と思いました。後になってわかったことですが、へその緒が短いうえに、胎盤の端に着いていてなかなか下りてこなかったそうです。

健診・出産・入院中もすべて満足でしたし、安心して過ごせました。病院への信頼感、ここで産みたいという気持ち、直感を信じて、引っ越し後もここで、と決めて良かったと思いました。

破水が夜中だったので、タクシーもすぐ来てくれて、道も空いていたので、病院までの距離の心配についてはラッキーでした。
（千葉県/ゆき923/35歳）
#妊娠39週 #初めての出産 #個人病院・クリニック

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どんなに口コミが良くても、病院や医師との相性は人それぞれ。そういった意味では、体験談のプレママは心から信頼できる医師に出会え、またその医師に赤ちゃんを取り上げてもらえたのは、素晴らしいことだと言えるでしょう。

プレママやおなかの赤ちゃんへの負担が重くなりすぎない範囲で…というのが原則ではありますが、大切な命を取り上げてもらうところですから、満足のいくところが見つかるといいですね。

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