自然分娩で「産みの苦しみ」を旦那&母と共有できました!
わが子を抱くときは、痛みを乗り越えてからの方が感動が大きいのかなと思い、迷わず自然分娩を選びました。私の出産した病院は、何人でも立ち会いOKだったので、旦那と母のチームプレーに支えられて出産したのですが、自然分娩だったからこそ、その二人の存在の大きさを強く感じましたし、旦那も出産って大変なんだ…と身をもって感じてくれたようです。
母も、自分のお産がとても軽かったようで、私の苦しむ姿を目の当たりにして「出産って本当にすごいことだと再認識した」と言っていました。
私たちは出産当日まで性別を聞いてなかったので、みんなで赤ちゃんを覗き込んでワイワイできたのも思い出です(私はヘロヘロで起き上がれませんでしたが)。
2人目のときも、自然分娩で上の子に立ち会わせたいなと、思っています。
(東京都/ミーママ/29歳)
#妊娠39週 #自然分娩 #立ち会い
ほんとうに楽しかった自宅出産
【私にできることは呼吸だけ】
私の出産は本当に楽しかった。自宅で彼と母と妹が立ち会ってくれ、助産師さんを交えて世間話をしながらの出産でした。子どもの「生まれよう」とする力を信じながら、私には何ができるかと考え、子どもにきちんと酸素補給をすることだと思ったので、「この呼吸が子どもに届くんだ!」と、とにかく呼吸を乱さないようにしました。
【助産師さんのやさしい言葉】
いよいよ「いきみ」の時。何よりもありがたかったのは、助産師さんがかけてくれた「上手、上手よ!」の言葉でした。初めてのことで、これで合っているのか、自分ではわからなかったけれど、助産師さんがかけてくれた言葉で「これでいいんだ~」とリラックスすることができました。あの時、「こうするのよ!」「こうして!」なんて厳しく指示されていたらきっとパニックになっていたと思います。
【感動にまず母が大泣き】
「生まれたわよ!」の声と同時に聞こえてきたのは、母の泣き声。あまりの感動に母は大泣きをしたのです。それから子どもが私の胸の上に乗せられ、元気に泣き出しました。拍子抜けするくらい楽な出産だったので、私の第一声は「これならまだ2、3人産めます!」でした。おなかにもう1人2人入っていても、たて続けに産めそうだと思ったのです。子どもには「頑張ったね、とっても上手に出てきてくれてありがとう!」と声をかけました。また出産する機会に恵まれたら、自宅で楽しく出産したいと思います。
(神奈川県/K.K/35歳)
#自然分娩 #助産師
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お産は予想以上の陣痛の痛みに、いきむタイミングや方法が分からなくなって、パニックになってしまうことも。パートナーや家族が立ち会ってくれたことで、心強かったしリラックスできた、という妊婦さんの声もよく聞かれます。ご家族にとっても、出産というイベントに立ち会うのは大きな経験になりそうですね。
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