ベビカムニュースベビカムニュース

検索
ベビカムトップ
>
ニュース
> 約6割が「湯冷めママ」…!?朝まで快眠できる入浴後の冷え防止のコツ

約6割が「湯冷めママ」…!?朝まで快眠できる入浴後の冷え防止のコツ

せっかくお風呂で温まったのに、入浴後に家事・育児をした結果、寝る時にはすっかり湯冷めしている…そんなパパママは要注意!パナソニック株式会社が実施した調査によると、湯冷めは安眠の妨げになるそう。気になる調査結果とともに専門家に聞いた快眠のコツを紹介します。

2019-02-15更新

子育て世帯における冬場の生活実態調査

入浴後の湯冷めが安眠の妨げに!?

慌ただしい一日を終えたら、ぐっすり眠って疲れをとりたいですよね。でも、小さなお子さんのいるご家庭では、お風呂のあとも何かと忙しいもの。

パナソニック株式会社が、株式会社オールアバウトの協力のもと、0歳~8歳までの子どもを持つ25歳~40歳の男女426名を対象に実施した「子育て世帯における冬場の生活実態調査」によると、入浴後もさまざまな家事や育児に追われ、父親の約4割、母親の約6割が「湯冷め」状態で就寝していることがわかりました。

湯冷めによる“からだの冷え”は睡眠の質にも影響しており、「からだが冷え切っている」と答えた人の約7割が「寝つきまでに時間がかかる」とし、そのほとんどの人が睡眠中「目が覚めることがある」と答えています。

快眠のポイントは、お風呂のあとの湯冷めを防ぐことにありそうです。

暖房をうまく使うことと、家事時間の管理

睡眠の専門家で、医師の坪田聡氏によると、快眠の条件は「お風呂に入ってから、からだを冷やさずに、自然に体温が下がってきたタイミングで布団(ベッド)に入ること」が重要なのだそう。

湯冷めしやすい冬場などは特に、
・おふろに入っている間もリビングの室温を20度ぐらいに保っておく
・就寝時刻の30分ほど前に寝室の暖房をつけて、室温を16~20度にしておく
ことで湯冷めを防ぎやすくなるとのことなので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

また、この調査で、パパやママが入浴後に行っている育児や家事のトップ3は、「子どもの寝かしつけ」「子どもの歯磨き」「夕食の後片付け」で、ほぼすべての親が平均で約5つの家事・育児を入浴後にこなし、8割以上の親が入浴から就寝まで2時間以上もかかっているという実態も浮き彫りに。

家族で育児や家事を分担したり、夕飯の食器洗いは早起きして朝に片付けたりするなど、入浴後の行動を見直すことで、湯冷めを防ぎ、パパママもしっかり快眠できるように心がけましょう。

関連情報
https://panasonic.jp/aircon/air_letter/column/201901_sleeping.html
▼合わせて読みたい記事もチェック!

powerd by babycome