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フォローアップミルクは3歳頃までがおすすめ!栄養不足をカバー

離乳食の回数が増えてくると、子どもは食事から栄養を摂取するようになります。しかし、食事だけでは鉄・カルシウムが不足しがち…。そんな時にフォローアップミルクの使用がおすすめです。

2019-02-06更新

フォローアップミルク

フォローアップミルクをやめる時期は「1歳頃」が最多だが…

フォローアップミルクとは、牛乳や離乳食では摂りにくい栄養を補う粉ミルクのこと。離乳食が3回食になる満9か月頃から使用するのが一般的ですが、フォローアップミルクをやめる時期に悩むママも多いよう。

「アサヒグループ食品株式会社」が20~40代の子育て経験がある女性500名を対象に実施した「フォローアップミルクに関する調査」によると、フォローアップミルクをあげるのをやめた時期で多かったのは「1歳頃」で、1歳頃(21.6%)・1歳3か月頃(18.8%)・1歳6か月頃(20.8%)がトップ3を占める結果となりました。

フォローアップミルクをやめたきっかけとしては、お子さまが飲まなくなったなどの「実体験」(27.2%)がもっとも多く、「ママ友からの口コミ」(16.4%)、「家族から言われた」(10.8%)が続きました。

鉄・カルシウム不足を防ぐため、3歳頃までの摂取がおすすめ

しかし一方で、離乳食時代に子どもに好き嫌いがあったかどうかを質問したところ、「多かった」(とても多かった・多かった・どちらかというと多かった)と回答した人は43.2%と、子どもの好き嫌いに悩んでいるママは多いようです。しかし、離乳食の好き嫌いによる栄養の偏りの対策として意識的にフォローアップミルクを実際に利用する人は、7.2%と1割にも満たないという結果に…。

平成24年度の「国民健康・栄養調査」によると、1歳~2歳の乳幼児期の子どもの鉄・カルシウム摂取量が食事摂取基準の推奨量を満たしていないというデータもあります。

同社では、乳幼児期は動きが活発になり体も成長し、体を作るための栄養が不足しがちになることから、フォローアップミルクは3歳頃まで摂取するのが理想的としています。子どもの栄養の偏りが不安なママは、フォローアップミルクを上手に活用しましょう。

なお、哺乳瓶はコップやストローを使ったときよりもミルクが口の中に留まりやすいため、虫歯のリスクが高くなります。歯が生えてきたら、フォローアップミルクはコップに入れてあげるようにし、食後は歯みがきをしっかりしましょう。離乳食アレンジにフォローアップミルクを使用するのもおすすめです。

関連情報
https://www.wakodo.co.jp/product/milk/product/gungun.html
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