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ヨシタケシンスケ新作絵本『わたしのわごむはわたさない』が発売開始

株式会社PHP研究所から、人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの最新作『わたしのわごむはわたさない』が2019年11月12日に発売されました。この絵本は、女の子が輪ゴムを拾い、自分だけのものができて喜んでいる姿が独自の目線で描かれています。

2019-11-24更新

わたしのわごむはわたさない

人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの最新作が発売

前作『おしっこちょっぴりもれたろう』で、第11回MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞したヨシタケシンスケさん。同賞で4年連続選出されていることも話題となり、さまざまなメディアで取り上げられる人気の絵本作家です。この秋、最新作『わたしのわごむはわたさない』が株式会社PHP研究所から発売されました。

シンプルかつ独特な絵のヨシタケさんの作品は、テーマも個性的。パンツにおしっこがちょっぴりついちゃう男の子をかわいく表現した前作のテーマは、「みんな何かに困っている」。今回は、「みんな自分だけの何かを探している」をテーマに、大人になると当たり前すぎて忘れてしまうことをパパママにも思い出させてくれます。この絵本を読んで、お子さんと自分だけの大切な物を話し合ってみるのも楽しいですね。

自分だけのものを持つ喜びとは?子ども目線を取り戻そう

物語は、女の子がごみ箱の近くで輪ゴムを拾い、その輪ゴムが初めて「自分だけのもの」になることから始まります。自分だけの輪ゴムがうれしくて、輪ゴムと一緒にお風呂に入ったり、寝たりと常に一緒に行動する女の子。大人になったら何に使うか想像が膨らんでいき…。大人では考えつかないようなことを考える姿に子どもの想像力のすごさが感じられます。

『わたしのわごむはわたさない』は、次男の行動がきっかけで誕生したそう。「子どもの頃は、何かを自分で決定する権利をほとんど持っていない」とヨシタケさんは話します。自分が親になって忘れがちになってしまう子どもの気持ち。この絵本を読んで、子ども目線で考えるきっかけにしてみるのもいいですね。

こだわりの「たからもの」の世界が描かれた絵本『わたしのわごむはわたさない』。クリスマスプレゼントやお年玉にもおすすめです!

関連情報
https://www.php.co.jp/yoshitakeshinsuke/
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